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iPhone 14、実は日本はアメリカに次ぐ安さ Apple社もここまでの円安は想定外だった?

これでもまだ安い方だった……?

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 9月8日に発表された、Appleの新型スマートフォン「iPhone 14」シリーズですが(関連記事)、国や地域ごとの販売価格を日本円に換算して比較したところ、実は日本はアメリカに次いで世界で2番目に安いことが明らかになりました。さまざまなガジェットの価格を比較しているnukeni.comの調査によるもの。

iPhone 14 価格比較 iPhone 14
iPhone 14 価格比較 各地での税込価格を日本円に換算して比較

 調査ではiPhone 14(128GB)を購入した場合の税込価格を国や地域ごとに比較。現在(9月8日)の為替レートにもとづいて日本円に換算すると、もっとも安かったのはアメリカの11万9181円で、日本(11万9800円)はアメリカに次いで2番目に安いという結果となりました。なお、アメリカは購入場所によって税率が異なり、これはもっとも安い税率を適用した場合の数字となります。

 3〜5位は中国(12万3806円)、香港(12万6350円)、カナダ(12万6441円/最小税率の場合)の順に。逆に「高い順」で見ると、1位はトルコで24万4494円、2位はブラジルで20万8152円、3位はハンガリーで16万3692円となりました。3位のハンガリーと1位のトルコでは実に8万円もの差がありますが、これはトルコで現在起こっている猛烈なインフレが影響しているようです。

 なお調査では、現在の急激な円安傾向にも触れつつ、「ここまでの急激な円安はアップル社にとって想定外だった可能性も」とコメント。iPhone 14の発売価格は「ここ数日の通貨の変動前に決定されていた可能性もあり、このような円安傾向が続くと今後iPhone 13のときのような値上げがないとは言い切れません」と分析しています。

 

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