牛乳石鹸のクリーム缶をピッカピカに磨き上げる動画が「狂気じみてて好き」と好評 フィギュアが鮮明に写る驚異の鏡面仕上げに（1/2 ページ）

事あるごとに写り込むウッディがおかしい。

[沓澤真二，ねとらぼ]

　牛乳石鹸の赤箱ビューティクリーム缶を、とことん磨いてピカピカに仕上げる動画が見ていてクセになります。元のデザインすら取っ払って、鏡代わりに使えるレベルに。

薬品と磨き粉を駆使して驚くほどピカピカに

　投稿主はYouTuberのhakaihanさん。まずは塗料剥離剤を使用して、缶を金属むき出しにしてしまいます。薬剤が浸透したあと、塗料がべろっとめくれる様子が気持ちいい……。

使用したのは「スケルトン」。メーカーのナトコによると、日本で最初に開発された塗料剥離剤だそうです

缶に塗布して待つこと30分、汗をかいたような状態に

メラミンスポンジでひとなですると、塗膜がべろ〜ん

　そこからはひたすら手作業で磨くのみ。使用する研磨剤を粒子の粗いものから細かいものへと切り替えていくごとに、缶は輝きを増していき、最終的には手元のフィギュアが写り込むほどになりました。これもう「鏡も兼ねるスキンケアアイテム」として便利かもしれない。

研磨剤を塗って布でひたすら磨く

この時点でウッディのフィギュアが写り込んでいますが、それでも手は止まりません

最後に使った研磨剤は、10万番のダイヤモンドペースト。なかなか耳慣れない番手（やすりの目や、磨き粉の粒子の細かさの度合い。大きいほど細かい）です

ふたと本体で合わせ鏡ができるレベルに

　動画はコメント欄で「きれいすぎてうかつに触れなくなりそう」「何もかもひたすら鏡面にしていくの、狂気じみてて好き」と好評。hakaihanさんはこの他にも、古びたフライパンや仏具、かつお節やスルメなども研磨してピカピカに仕上げています（関連記事）。

動画提供：hakaihanさん