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顔はねずみ、角は牛……“十二支が合体した生き物”のぬいぐるみがクセになるかわいさ 「お迎えしたい」「うちに二個あります」と心を奪われる人続出(1/2 ページ)

縁起物として飾っておきたい。

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 太田記念美術館(東京都)とフェリシモミュージアム部がコラボレーションした、めずらしい「合体した十二支」のぬいぐるみがTwitterで紹介され、「見れば見るほどかわいい」と話題になっています。浮世絵師が描いた不思議な動物の魅力が全開だ。

家内安全ヲ守十二支マスコットの画像
話題の「家内安全ヲ守十二支マスコット」(2530円)

 浮世絵を専門に展示している太田記念美術館の公式Twitterアカウント(@ukiyoeota)が紹介したのは、おうちの安全を守るために合体した十二支のぬいぐるみ、その名も「家内安全ヲ守十二支(かないあんぜんをまもるじゅうにし)マスコット」(2530円)。製作したのは、美術館や博物館を楽しめるアイテムを販売する「フェリシモミュージアム部」です。

 「家内安全ヲ守十二支」は、顔はねずみ(子)、角はうし(丑)、背中の模様はとら(寅)……という具合に、からだに十二支すべての特徴を備えた不思議な動物を描いた歌川芳虎の作品。「家内安全守」という絵のタイトルから、おうちの安全を守る動物であるといわれています。

 いぬとさるの4本脚の立ち姿はなんだかかっこいいですが、ねずみの顔やうさぎの耳からはなんともいえないかわいさがあふれ出してしまっています。それにしても、十二支を“全部盛り”した動物をつくるという発想がすごい……!

歌川芳虎が描いた動物の浮世絵「家内安全守」の画像
歌川芳虎が描いた動物の浮世絵「家内安全守」
ねずみ(子)の顔や蛇(巳)の尻尾がユニークな画像
ねずみ(子)の顔や蛇(巳)の尻尾がユニークです

 浮世絵を忠実に再現したマスコットは、ユニークな体もさることながら、おすまししたような表情がなんともかわいらしく、見ているだけで心が和みます。もふもふの質感もかわいさをプラスしていますね。

 マスコットは小さなスペースにも飾れる手の平サイズで、金の屏風がセットになっています。日本では、その年の干支を縁起物として玄関などに飾る風習がありますが、このマスコットなら毎年使えそうです。

 また、ボールチェーンもついているのでバッグなどにつけて一緒にお出かけもできます。

金の屏風がセットになっている画像
金の屏風がセットになっており、届いてすぐに飾れます
マスコットはボールチェーンつき。バッグにつけてお出かけもできる画像
ボールチェーンつきなので、バッグにつけてお出かけもできます

 この投稿には、「見れば見るほどかわいい」「まってあまりにも可愛すぎません……??? ほしい」「かわいい……お迎えしたい」など、かわいらしいマスコットに魅了された人たちの声が寄せられています。また、「今日ウチに来た子です。ヌンッとしてて可愛いです」「うちに二個あります! ちょうかわいい! 是非みなさんもお迎えしてほしいー」など、既に入手した人からのコメントも届いていました。

太田記念美術館で開催中の「浮世絵動物園」展の画像
太田記念美術館で開催中の「浮世絵動物園」展

 「家内安全ヲ守十二支マスコット」は、太田記念美術館の受付で販売されている他、フェリシモ公式サイトからも購入できます。また、浮世絵の実物は、太田記念美術館で開催中の「浮世絵動物園」展にて展示されているので、実物の浮世絵とマスコットを見比べてみるのも楽しそうです。

展覧会情報

「浮世絵動物園」

会期:(前期)2022年7月30日〜2022年8月28日、(後期)2022年9月2日〜9月25日

会場:太田記念美術館

開館時間:10時30分〜17時30分

最終入館:17時まで

休館日:月曜日(9月19日は開館)、9月20日

入館料:一般:1200円/大高生:800円/中学生以下無料

詳細は公式サイトへ。


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