先輩犬と自分のおやつを行ったり来たりして、どちらにするか吟味する白柴の子犬がInstagramに投稿されています。動画は、記事執筆時点で3万回再生を突破。同じ味なのに決めかねている様子には、「も〜欲張りさん」「微笑ましくてリピしちゃいました」などのコメントが寄せられています。
黒柴の「うに」ちゃん(生後8カ月)と白柴の「とろろ」ちゃん(生後6カ月)。一緒に暮らす2匹のこの日のおやつは、ワンちゃん用のミルクアイスです。1つずつお皿に入れられたアイスは、見た目も味もまったく同じもの。ふたりそれぞれの前に置かれています。
飼い主さんの「よし!」という合図に素早く反応したのは、とろろちゃん。目の前のアイスにいち早く詰め寄ります。ところが……、あともう一歩というところで突然の進路変更! うにちゃん用のアイスをペロペロし始めました。どっちが自分のか分からなくなっちゃったのかな?
そこでとろろちゃん用のアイスを飼い主さんが「こっちだよ」と差し出しすと、やっとこれが自分の分だと理解したように、おいしそうに味わい始めるとろろちゃん。これでようやく、うにちゃんも食べられるかな、と思いきや……。
とろろちゃんは3秒ほどすると、また引き寄せられるようにうにちゃんのアイスへ。最初のアイスの味わいが脳裏をよぎったのでしょうか。味を確かめるように再び口にします。
再度「こっちを食べて」とばかりに自分のアイスを近づけてもらったとろろちゃんは、一度は「あぁ、こっちね」と戻ろうとするのですが……。ここからとろろちゃんの心は激しく揺れ始めます。なんと、自分のアイスに戻る直前でUターン! 「そっちがいい」と行きかけたと思ったら、一瞬で「やっぱり」と引き戻されるように自分の方へ。右に左にとアイスの間を行ったり来たりしてしまいます。どっちを食べたらいいのか決まらないよ〜! って声が聞こえてきそうです。
とろろちゃん、13秒ほどの動画内で3往復半もしていました! 迷って決められないとろろちゃんと、そんな後輩ワンコに困って食べられずにいるようなうにちゃん。ふたりそれぞれの反応があいらしい光景となっています。ちなみに、うにちゃんはこの後無事にアイスにありつけたそうですよ。ふたり仲良く食べられたようで良かったですね!
生後2カ月のときに家族に迎えられたとろろちゃんは、甘えん坊で末っ子気質だそうです。おもちゃも「他の子が遊んでいるものをほしくなっちゃう」のだとか。仲良く元気いっぱいに過ごしているうにちゃんととろろちゃん、そしてふたりの成長を見守るこまちママの日常は、飼い主さんのInstagram(@uni.tororo_don)やTikTok(@uni.tororo_don)で公開中です。
画像提供:うにとろろ丼(@uni.tororo_don)のInstagramアカウント/うにとろろ丼(@uni.tororo_don)のTikTokアカウント
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