教室でTikTokを撮る同級生にイラッ、からの……思わぬ胸キュン展開が待っていた漫画に「てぇてぇ」の声(1/2 ページ)
動画撮影マナーへの呼びかけと「尊い」を両立させてるすごい漫画。
クラスメイトのTikTokに映り込んでしまったら、キュンな展開が待ち受けていた女の子の漫画に、読者が「てぇてぇ」の連鎖反応を引き起こしています。
教室で静かに過ごしたい女子高生は、今まさにクラスメイトのせいでイライラが収まらない状況にいました。それは、クラスメイトが教室という公共の場で音楽を流しながらTikTokを撮影し、なおかつ画角的に彼女が映り込んでいるからです。
移動したら「動画に入りたくないんだろう」と思われて、それは腹が立つし恥ずかしいし、そんな葛藤を芽生えさせる公共の場での動画撮影が嫌いでなりません。心の中で彼らのネットリテラシーの低さに文句を言っていたら、近くの席に座った高橋くんに気がつきました。
カメラを遮るように座ってくれた高橋くん。偶然だろうけど、動画に映ることがなくなって、先ほどとは打って変わって高橋くんへの感謝の気持ちでいっぱいになりました。とはいえ、投稿された動画にはやっぱり映り込み。コメントを読むと、動画の主役より途中から映り込んだ高橋くんがかっこいいと評判になっていました。
しかし「後ろの女の子を隠してくれたんじゃない?」というコメントをきっかけに、風向きが変わることに。「もしかして後ろの女の子のこと好きだったりして」。そんなコメントまでついて、彼女は画面に向かって必死に否定するも、心が揺れ動かないわけがありません。もちろん、動画を見た誰かに本音を暴露された高橋くんも、動揺せずにはいられないのでした。
コメントした人の妄想と思いたいけど、高橋くんのことを意識するようになってしまった女子高生の漫画に、読者から「甘酸っぱい!」「公共の場でのTikTokは死ぬほど嫌いだけど、この話はめっちゃすき!」などの声が。また、動画視聴者と同様に「てぇてぇ」となる読者が続出しています。早くくっついてほしいですね。
作者は漫画家の和泉みお(@izu__mio)さん。現在『成田くんを攻めたい!』『はたらく細胞フレンド』など単行本が販売中です。
作品提供:和泉みお(@izu__mio)さん
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