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話題の画像生成AI「Midjourney」を活用したノベルゲーム「ぼくとAIのなつやすみ」が、フリーゲーム投稿サイトunityroomで公開されています。単純にAIが作った画像を使用した……だけではないストーリー表現が興味深い作品です。
作者は、インディーゲームクリエイターの「げーむくりえいたーねこ」さん(@GameCreatorNeko)。
同作は、夏休みの終わりごろまで宿題をためてしまった小学生の少年が、思い出しながら8月1日からの絵日記を書くお話。彼は、早く終わらせるため「かんたんに絵を書く方法」をインターネットで知り、AIに絵を書かせることに――。
プレイヤーは、“AIに絵を書かせた夏休みの絵日記”を読み進めることで、少年に起きた夏の出来事を徐々に知ります。「その文章にAIがどんな絵をつけるのか?」といった楽しみもあり、少年が「これはおじいちゃんとおばあちゃんですが、あんまりにていません」とツッコミをいれるようなシーンもあります。
エンディングまでの想定プレイ時間は10分程度。サクッとクリアでき、さらにプレイ後は余韻の続く物語とあって、2周目をプレイしたくなるかもしれません。
作品はPCブラウザ向けで、unityroomから「ぼくとAIのなつやすみ」で検索するか、作者がTwitterで投稿しているゲームのURLから無料で遊べます。
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