マイケル・ジャクソンやフレディ・マーキュリーが生きていたら? AIが描いた写真に「目頭が熱くなった」「故人にやることじゃない」の声(1/2 ページ)
面影を感じて涙があふれそう。
マイケル・ジャクソンやフレディ・マーキュリー、ブルース・リーなど、早くして亡くなったスターたちの年老いた姿をAIが生成。生前の面影を残しながらも、現実にはならなかった年を重ねた姿はどこか違和感はあるものの、見ていて感慨深いものがあります。
トルコのイスタンブールを拠点に活動するアーティストのAlper Yesiltas(@alperyesiltas)さんは、AIが生成した画像をWebサイト「Bored Panda」上で公開。英ロックバンド「クイーン」のボーカルを務めたフレディ・マーキュリー、映画「ダークナイト」でジョーカーを演じたヒース・レジャー、1960年代を代表する歌手として知られるジャニス・ジョプリンなどの年老いた姿を描いています。取り上げられたスターたちが亡くなった年は、AI画像から見受けられる年齢よりはるかに若く、フレディ・マーキュリーは45歳、ヒース・レジャーは28歳、ジャニス・ジョプリンは27歳です。
伝説のミュージシャンとして今でもたくさんの憧れを集めているスターたちも描かれています。50歳で亡くなったキング・オブ・ポップことマイケル・ジャクソン、ロックバンド「ニルヴァーナ」のフロントマンとして知られ27歳で亡くなったカート・コバーン、27歳で亡くなるもギター奏者として後生に影響を与え続けているジミ・ヘンドリックス。肌の色など本当にこのような姿になっていたのかという疑問はあるものの、顔に深いシワが刻まれた顔を見ているだけで感動してしまいそうです。
その他にも、ブルース・リーやエルヴィス・プレスリー、2パックといった急逝したスターたちの姿も見られます。実際に年齢を重ねた写真を見ているようで、思わず見入ってしまうほどリアルです。
SNS上では、亡くなったスターたちの年老いた姿をAIに生成させる取り組みについて、「目頭が熱くなった」など肯定的な声がある一方で、「故人にやることじゃない」など否定的な声も。特にマイケル・ジャクソンについては肌の色が白くなったのは尋常性白斑(はくはん)という病気とされていることや、自身が望んで整形したことが理由のため、肌の色が若い頃のままと見られるAI画像には違和感を持ったという意見も寄せられています。
Image Credit:Alper Yesiltas(@alperyesiltas)さん
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.