段ボール箱の中に捨てられていた猫の姉妹。美しく成長したビフォーアフターがInstagramに投稿されました。投稿には「美人姉妹さん」「これからもべっぴんさん姉妹仲良く楽しくね」「おにぎり兄弟だった頃が懐かしいです」などのコメントが寄せられています。
猫ちゃんたちが保護されたのは7年ほど前のこと。生まれてすぐに段ボール箱に入れられ、遺棄されていたそうです。
保護したのがおにぎり屋さんの社長さんだったため、「おに」ちゃんと「ぎり」ちゃんで「おにぎり兄弟」と名付けられた2匹。猫がいるカフェで暮らしているとき、客として訪れた飼い主さんと出会います。
元気に「ミャーミャー」と鳴いて「ミルクくれー」と訴える姿に、すぐにメロメロになったという飼い主さん。お宅にはすでに女の子の猫ちゃんがいましたが、「男の子もいいね……」ということで2匹の子猫を迎えることにしたそうです。
当初の猫育て方針は「わんぱくでもいいから元気に育ってね」。この方針は後日大きく覆ることになります。
飼い主さんのお宅で暮らしはじめたおにぎり兄弟は、健康チェックやワクチン接種で何度か掛かり付けの動物病院へ。しかし、数カ月後に去勢手術の話になったとき、初めて先生から「この子達、オトコの子ではなくオンナの子ですね」と告げられます。女の子だったとは……! 男の子だと思っていた飼い主さんは困惑し、言葉も出なかったといいます。
実はこちらのお宅では過去に女の子だと思っていた猫ちゃんが男の子だったことがあるとのこと。幼い猫ちゃんの雌雄判別は難しいので、このような例は少なくないようです。
この日から猫育て方針が「おしとやか」に180度転換。長毛の子は「おと」ちゃん、短毛の子は「ひめ」ちゃんというかわいらしい名前を付けてもらいました。
このエピソードを紹介してくれたのは、kaorineco(@kaoris)さん。スクスクと育ったおとひめ姉妹は7歳の誕生日を迎え、先輩猫のアスカさん、後輩猫のトラシロウくんと一緒に暮らしています。
4匹の愛らしい様子は、Instagramやブログ「ネコのあくび」で公開中。生誕7周年を記念したLINEスタンプ「カワイイおとひめ姉妹」も販売しています。
画像提供:kaorineco(@kaoris)さんのInstagramアカウント
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