好きになった男の子は学校一モテる王子様、の“友達” すれ違いな恋を描く漫画がもどかしく甘酸っぱい（1/3 ページ）

[ねとらぼ]

※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

　好きになったのは「学校一モテる男の子」の“親友”――王子様の隣の男子に恋した女の子の漫画「拝啓、伝書鳩さま」がときめく展開で人気を集めています。作者は漫画家の旗谷澄生（@yasumi_shu2）さん。

好きな男子は王子様、の親友

「拝啓、伝書鳩さま」を読む

　主人公の和穂は、同じクラスのモテモテ王子様、深海くんの親友の川田くんにこっそり片思い。川田君とは関わりも話したこともないため、「フラれても気まずくならない」と思い切ってラブレターを出すことにしました。

　勇気を出して川田君の机に置いたラブレター。しかし宛名を書き忘れたために、深海くん宛のラブレターだと誤解されてしまいます。誤解だと言い出せず、和穂は川田君に「深海くんのことで恋愛相談に乗ってもらう」ことに。

宛名を書き忘れて誤解されてしまう結果に

　それをきっかけに、川田くんと話すことが増えてうれしく思う和穂。でも川田くんが、深海くんとの恋を応援してくれることに「脈がない」ことを思い知ってつらくもなります。ずっとウソをついていても仕方がないと、覚悟を決めた和穂は、玉砕するつもりで川田くんに本当のことを伝えようと決意します――。

「応援してくれる」ということは、脈がないということで……？

---

　すれ違いのもどかしさにもだえ、甘酸っぱい恋を全力で応援したくなるお話に、読者からは「全てがかわいい。すごく気持ちが幸せになる話」「甘酸っぱいにも程がある…！！！」「キュンキュン通り越してギュンギュンしました」などの声が寄せられています。

　「拝啓、伝書鳩さま」は旗谷さんの短編集『月曜日が待ち遠しくて』2巻に収録。旗谷さんは1巻に収録されている短編もTwitterで公開しており、こちらも人気を博しています。

作品提供：旗谷澄生（@yasumi_shu2）さん