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映画でよく見かける「クルマが破壊される」シーンの舞台裏 壊し方を熟知した匠の技がすごい

ただ壊してるわけじゃないんだな……!

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 ド派手なカーアクション、大爆発。映画でよく見るクルマが破壊されるシーンの舞台裏で、どのような仕事がなされているのかを解説した動画が海外で話題になっています。

How Cars Are Destroyed For Movies & TV | Movies Insider | Insider

 物がぶつかったり、ヒーローに吹っ飛ばされたりしているクルマ。作品によっては数千万円を超える高級スポーツカーでさえ、破壊されてしまうこともしばしば。正直もったいない……。

 しかし、これらのクルマは、「ただそこに置いてある」だけではありません。見栄え良く、派手なクラッシュシーンを演出するためには、計算し尽くされた「匠の技」が必要です。

 話題の動画には、実際にクルマが破壊されるシーンで使われる車両の調整作業を手掛ける特殊効果チーム「JEM FX」が出演。実例を元に、具体的な手法について解説しています。

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マーベル映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の制作にも協力しています(画像はYouTubeより)

 例えばマーベル映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」では、バスが坂道に停車しているクルマを粉砕していくシーンが登場します。

 この場面では、バスがクルマのルーフを次々と踏み潰せるように、一度クルマのピラーを分解して、中にある補強板を取り外し、壊れやすくしてから組み立て直したそうです。

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ピラーを解体して補強を弱めています(画像はYouTubeより)
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ボンネットがはね飛ぶ改造(画像はYouTubeより)
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クルマを派手に吹き飛ばす加工も行っています(画像はYouTubeより)

 ほかの作品でも、ドアのネジをわざと取ることで、激突時にキレイにもぎ取れるようにしました。ワイヤーを使ってクルマを引っ張る、ガスを車体下部に仕込んで空中で回転するほど吹き飛ばすなど、ここぞというシーンを盛り上げるためにさまざまな工夫を凝らしているわけです。



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