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「資本主義に打ちのめされ」 kemio、NY物価高騰のあおりで“住居難民”寸前 やっとの理想的な部屋も「審査落ちました」(1/2 ページ)

日本とは違うアメリカの賃貸事情に翻弄(ほんろう)されているkemioさん。

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 人気YouTuberでモデルのkemioさんが10月8日にYouTubeチャンネル「kemio」を更新。米ニューヨークの物価高騰にともない、家賃の月額が上がる可能性があるため新しい住まいを探していましたが、やっとの思いで見つけたアパートメントの審査に落ちてしまったことを告白しました。

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アパートメントの審査に落ちてショックを受けているkemioさん(画像はYouTubeから)

 9月4日に投稿した動画で、現地の経済事情による苦境を伝えていたkemioさん。住んでいるアパートメントにはルームシェアしているマイルズさんとともに2年ほど住んでいるそうですが、借りた当初はコロナ禍の影響で家賃が暴落していた局面だったのが、契約更新にともなって月の賃料が数十万円ほど上昇するなどかなりの高額になるため引っ越すことにしたと報告しました。

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引っ越すことを報告したkemioさん(画像はYouTubeから)

 その後、新しい住居探しは難航。9月24日投稿の動画では、10月末までに退去しなければならないのにヨーロッパや日本、韓国などでの仕事が立て続けに入っており時間がないと報告。また、多くの物件を内見し気に入った部屋があったものの、アメリカの賃貸事情に翻弄(ほんろう)されているとも。

 kemioさんによるとアメリカは日本とは違い、賃貸サイトに提示されている家賃はあくまで「目安」。借りたい人がそれを参考に自分が払える賃料を仲介業者に提示し、その中で一番高い金額をオファーした人が借りられるとのことで、最悪住居を確保できない可能性もあると明かしていました。

 10月8日には仕事でヨーロッパに向かう機内から、「緊急事態が起きました。審査落ちました」と困惑した表情で伝えたkemioさん。理想的な部屋が見つかり家賃の賃料を提示していたそうですが、借りようと思っていた物件には他にも5人の人がオファーしているほど人気で、kemioさんよりも高い金額を提示した人が結局借りることになってしまったそうです。

 kemioさんは「資本主義の社会に打ちのめされました」「10月のケツに家退去しなきゃで割とピンチかも」と悔しそうにコメント。また、「家のこと考えてたら本当に涙出そうになっちゃって、もう……」「マイルズと一緒に住めるのかももう分かりません」と疲れ果てた様子で語り、パリでの仕事の合間にもテレビ電話を通して住居探しのために内見していました。

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パリでもテレビ電話で内見するkemioさん(画像はYouTubeから)

 ファンからは「ケミオ振られてもめげずに物件探し頑張ってて尊敬」「友達の前でずっと落ち込んでたり機嫌悪くしてないの本当に尊敬します」と努力をたたえる声とともに、「多分今回よりももっと素敵なお家がケミたんとマイルズに待ってると思う」となぐさめる声や「マイルズと一緒にいいところ見つかるように祈る あきらめないで」と応援する声が寄せられています。

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