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翻訳サービス「エキサイト翻訳」が、10月31日でサービスを終了すると公式ブログで発表されました。
エキサイト翻訳は、2000年にスタートしたサービス。当初からテキストやWebページの翻訳機能を備え、語学学習に海外サイトの閲覧にと活用されてきました。
しかし近年は他のサービスの台頭もあってか、年々対応言語を削減するなど、機能を段階的に縮小。今回の発表で、いよいよ正式な終了が告知されました。
Twitterでは「昔はインターネット翻訳といえばエキサイトでした。寂しい」「外国語が苦手で、このサービスに出会わなかったら人生全く違った」と、多くの感謝の声が上がりました。
その一方で、しばしばあるズレた翻訳結果を懐かしむ人も。「カネヤマ商店をmoney climax storeと訳された」など固有名詞を強引に翻訳したり、再翻訳機能で和訳と英訳を繰り返しておかしな文を作ったりと、本来の用途とは違った楽しみ方をした思い出話も寄せられています。
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