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キハ40のホンモノ鉄道部品を触り放題! JRイン函館に運転台やボックスシートを設置した「キハ40トレインルーム」(1/2 ページ)

あのワンマン放送も流せるぞ!

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 JRイン函館は、鉄道開業150周年と函館駅開業120周年を記念して、国鉄キハ40形気動車をイメージした「キハ40トレインルーム」の予約受付を開始しました。

JRイン函館
JRイン函館「キハ40トレインルーム」(画像:JR北海道ホテルズ、以下同)

 「キハ40を自由に見て、触って、撮影して、体感してもらえる」をコンセプトとした客室。国鉄時代から使用しているキハ40形から取り出した鉄道部品や、社員教育用に制作した運転台、ボックスシート、つり革、路線図、サボ(側面行先標)などを設置しています。

JRイン函館
室内に社員教育用の運転台を設置し、ワンマン放送を流したり運賃表を操作したりも可能

 室内の運転台は自由に操作でき、設置されたモニターでは列車走行動画を楽しめます。またワンマン運転の音声を流したり、運賃表示機に駅名や金額を表示させたりも可能で、実際の運転士気分を味わえるようにしました。

JRイン函館
客室イメージ

 宿泊者向け特典として、携帯時刻表のレプリカやJRイン函館のスタッフが撮影した車両の写真を使用したオリジナル宿泊証明書がもらえる他、実際の運転士が着用している制服や制帽を身につけてロビーで記念写真を撮影できます。

 部屋タイプは定員2人の禁煙ラージツインルーム(816号室)。宿泊代金は1室2人利用の場合、素泊まりで1人8200円から、1室1人利用の場合、素泊まりで1万6400円からです。小学生以下は追加料金2000円で添い寝可能です。

 宿泊対象日は2022年11月1日からで、宿泊予約はJRイン函館の公式Webサイトで受け付けています。

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