森永「ピノ」に告白できる恋愛ゲーム!? まさかの公式作品（cv.木村良平）が「イケボすぎる」「ドロドロの関係になりそう」と好評（1/2 ページ）

クールなアイツのハートを溶かそう。

[沓澤真二，ねとらぼ]

　森永乳業のアイス「ピノ」と恋愛できるゲーム、「ピノ恋」がTwitterをざわつかせています。公式が自ら、ロングセラー商品に「俺のこと、好き？」とか言わせる狂気の沙汰。

「あなたの想いがピノを溶かす」……心だけにしないと悲恋に終わるぞ！

　ピノ恋は、10月3日にスタートした企画「ピノゲー」から生まれた1作。期間限定パッケージのQRコードを、スマホかタブレットで読み込むと遊べます（関連記事）。

ピノ恋が遊べるパッケージ。ピノゲー企画では全6種類のパッケージとゲームが用意されており、他にもぷよぷよとコラボした「ぷよぴの」などが遊べます

　恋のお相手のピノは、人間の頭をピノとすげ替えただけのシンプルな擬人化具合で登場。声は「黒子のバスケ」黄瀬涼太役などで知られる木村良平さんが担当し、むやみに良い声で「俺は、お前と違ってアイスなんだぞ」などと語りかけてきます。そう言われましても……。

どうやら溶けてしまう前に帰りたいらしい

対するプレイヤーの反応は、「そっち手伝おうか？」「今日も冷たいね」「暑いから触っていい？」の3択。最初の選択肢以外、いじってるみたいで嫌われそうな気もする

　そんなピノが喜ぶような返事をして、親密になるのがプレイヤーの目標。うまくいくとクールなピノのハートも次第に溶けていき、照れながら「一粒食うか？」などとピノを差し出してくることも――彼にとってピノとは何なのか、そもそも彼は何者なのか、どんな気持ちで自分の同族みたいなお菓子を食わせようとしているのかと、考えすぎて頭が沸騰しそうです。

ひょっとしたらアンパンマン的な妖精なのかもしれない

　企画発表時点で異彩を放っていたゲームは、公式TwitterがPVを公開したことであらためて話題に。「どんな狂人が作ったんだって思ったらまさかの公式」「ピノの声がイケボすぎる」「ピノ恋やりたいがために全パケ買った」「最終的にドロドロの関係になりそう」などと反響を呼んでいます。