多頭飼育崩壊から保護された子猫、風邪で衰弱していたが……　元気に美しく回復したビフォーアフターに感謝と感動の声

真っ赤な目が痛々しい……（※動画0:30～0:40は閲覧注意です）。

　多頭飼育崩壊からボロボロの状態で保護された子猫が、治療を頑張って見違えるほど回復した姿に感動の声が上がっています。見るも痛々しかった目も、パッチリとしたくりくりのお目々に！　投稿には「この子が幸せになる事を心から祈っています」「嬉しくて泣けちゃいますね」などの声が寄せられています。

多頭飼育崩壊から保護された子猫

※0:30～0:40の結膜炎の映像は閲覧注意です

　元保護猫たちと暮らしながら、預かりボランティアなどの活動を行っているYouTubeチャンネル「あにまるほんぽ」さんが投稿しています。

　今回緊急で保護された子猫は風邪をひいて弱っており、結膜炎で目の瞬膜がはれ上がっていました。痛ましい真っ赤な片目や元気のない様子から、これまでどれだけ大変な環境で生きてきたのかが伝わってきます。

　免疫力の低い子猫にとっては、風邪も重症化すれば命に関わる病気です。さらに目の治療のため、点眼と眼軟膏も毎日2時間おきに塗布しなけれければならず、きっとつらく怖かったはず……。

食事と飲み薬、点眼と眼軟膏による治療も頑張る必要がありました

徐々に回復してきた様子

　それでも子猫は一生懸命に食事や治療を頑張りました。そして投稿主さん夫婦の丁寧で愛情ある日々のお世話のおかげで、子猫は元気に駆け回れるほどに回復。赤くはれていた目の瞬膜も次第にきれいになっていきました。

毛並みもだんだんと良くなっていきました

風邪をひいていたのでお風呂ではなく、投稿主さんが丁寧に手やタオルできれいに

見違えるほどパッチリとしたお目々に回復！

　現在では両目パッチリな美人の子猫さんになり、手作りのおもちゃや猫じゃらしが大好きな子猫らしい姿がみられるように。投稿主さんに話しかけられると安心するような表情も見せ、子猫がそのまま寝落ちする平和な光景に自然と涙が流れます。これから幸せな猫生がずっと続きますように。

楽しそうに遊ぶ姿にグッときます

元気になって本当によかった！

　あにまるほんぽさんのお家には、元野良の「テト」ちゃん＆「シンバ」ちゃん親子に、「茶々まる」君、「チョッパー」君の4匹の元保護猫たちと、ヘルマンリクガメの「梵天」くん（愛称：ぼんちゃん）が暮らしています。動物たちそれぞれの変化や成長もみられ、以前にはすっかり家猫生活に慣れて“ストーカー猫”になった茶々まる君がかわいいと話題になりました。

　ちなみに10月12日に公開された動画では、今回の保護子猫が検査やワクチン接種を終えて、先住猫たちと初対面する様子も公開されています。