友達や家族、パートナー。近しい間柄になっても、相手のことを思いやる気持ちは忘れないようにしたいものですが、これがなかなか難しい! もし、家族やパートナーが家の中を傷つけてしまったとしたら……「何してんの?」「直して」「大丈夫?」。さて、どんな声をかけますか? 夫のひとことが魔法の言葉だったというエピソードがステキです。
作者のB.B軍曹(@b.bgunso)さんが、重い家具を移動させていたときのこと。家具が椅子の脚が壁に当たってしまい、壁を傷つけてしまいました。
「どうしたの?大丈夫?」「怪我してない?」と声をかけてきた夫の髭さん。怪我はしていないけれど壁が傷ついてしまった、と答えるB.B軍曹さんに、夫が告げたのは……。
「成功だ」という言葉。驚くB.B軍曹さんに「怪我なくて成功だ ちゃんと謝れて成功だ」という言葉をかけた髭さん。運ぼうしてくれたことに感謝し、「頑張る軍曹ちゃんはいつでも大成功だ」と褒めてくれたというのです。失敗したことは本人が一番よくわかっているもの。そんなときにこんなに愛ある言葉をかけられたら……自分のことも相手のことも大切に思えそうな、まさに魔法の言葉ですね!
このエピソードを読んだ人たちからは「まずは相手の安否確認。一見簡単そうで実は難しいことをサラッやってのける髭神様」「もぉ BIGLOVEすぎます」「人類が皆、髭さんだったら戦争なんか起きないでしょうね」など、髭さんへの賞賛のコメントが寄せられています。
同じシチュエーションになったとき、つい傷ついた壁の方に目が行ってしまうかもしれません。でも、壁はあとからどうにでもなるのだから、大事な人が無事ならいい、運んでくれてありがとう。そんな魔法の言葉をかけることができたなら、穏やかに過ごすことができそうです!
作品提供:B.B軍曹(@b.bgunso)さん
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