白湯のペットボトル飲料発売がSNSで話題 アサヒ飲料「白湯の需要が拡大している」（1/2 ページ）

白湯の飲用経験率は年々増加しているとのこと。

[ねとらぼ]

　アサヒ飲料が11月1月に発売する、白湯のペットボトル飲料「アサヒ おいしい水 天然水 白湯」が、SNS上で「うれしい」「ありがてぇ」などと話題になっています。販売は期間限定で、希望小売価格は113円。

　

　同製品は「アサヒ おいしい水 天然水」と同じく、ミネラルを含む地層を通った天然水（ナチュラルミネラルウォーター）を使用。日本に適した軟水で、飲みやすい味わいとのこと。白湯の適温とされる約50から60度に温めた状態で提供し、コンビニやスーパーのホット飲料コーナーでの販売を想定しています。

　アサヒ飲料は同製品の発売理由について、「白湯の需要が拡大していること」「ユーザーから『飲みたい時に買えない』などの声が多数寄せられていること」の2点を挙げています。

　アサヒ飲料によると、白湯の飲用経験率は年々増加しており、2009年の11.8％から2022年には61.0％と約5倍になったとのこと。男性の飲用経験率は2022年には 54.4%と半数以上を占めているといいます（※）。

※アサヒ飲料が2009年のインターワイヤード、2022年のクロス・マーケティングによる調査結果を参考に推計したもの

　アサヒ飲料によると、白湯は一般的に朝の時間帯に多く飲用されてるとのこと。LINEリサーチや自社による調査をもとに、女性は「冬場の冷えや寒さ対策」を中心に「体に良さそう」、男性は「朝からカフェインを取りすぎないように、意識して白湯を飲んでいる」と分析しています。