保護猫が1日6回ごはんをねだる理由は…… 同居ワンコと仲良くシェアする姿に心があたたまる【米】（1/2 ページ）

美しい光景です。

[柏崎薫，ねとらぼ]

　ワンコと食事を分け合う猫ちゃんの動画がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で5万4000回再生を突破し、「すてきな家族だ」「どちらもあいらしい」といった声が寄せられています。ワンコの分をわざわざ取り出すところに猫ちゃんの優しさを感じます。

「Sharing The Cat Food is Caring || ViralHog」

　米カルフォルニア州レドンドビーチに住むラフコリーの「シャスタ」と猫の「コスモ」。もともとシャスタが住んでいた家にコスモが保護されてやってきたそうです。コスモは1日6回のごはんをねだるそうで、たくさんのフードをどうやって食べているのか気になった飼い主さんが、その様子を撮影することにしたのだとか。

　棚の上に置かれた自動餌やり機のそばに陣取るコスモ。そしてシャスタは床から自動餌やり機を見上げています。シャスタもおなかが空いているのでしょうか？

おなかが空いているのかな？

　コスモは餌が入った自動餌やり機の皿に前足をかけると、3粒ほど皿の外にこぼします。そして1つを落としてシャスタにプレゼント！　こうやって2匹でシェアしていたから6食必要だったんですね。

　落とした後は自分用に取り出した食事を食べるコスモ。食事のシェアで絆を深めた2匹はとても仲良くなり、おもちゃも分け合ってすごしているそうですよ。食事からおもちゃまで共有する2匹の仲の良さに癒やされる動画なのでした。

食事をシェアしています