YouTubeチャンネル「スマホサイズの保護ねこ」に投稿された、手の上で寝落ちする保護子猫の動画が「手乗りベビにゃん。大切に育てて下さっているのがすごく伝わります」「ニャンて可愛らしい。まるで天使」と話題になっています。動画は記事執筆時点で13万6000回再生を突破、1900件を超える高評価を獲得。
話題となっているのは、ある大雨の日に保護された子猫です。投稿主「スマホサイズの保護ねこ」さんは、保護団体さんと協力して、保健所に収容された猫や多頭飼育崩壊で行き場がなくなってしまった猫などを預かり、里親さんを見つけるお手伝いや保護活動をしています。
子猫が保護された地域では、数日に渡り大雨が続いていて、川が氾濫しているところも……。保護関係者が気にかけていた野良猫一家でしたが、捕獲がかなわず、この子猫だけが土砂降りの中で鳴いているところを保護されました。
保護当時、泥まみれだった子猫は推定生後1週間……。保護団体さんでキレイに泥を落としてもらい、投稿者さん宅で預かることに。投稿者さんはすぐに動物病院に連れて行って診察してもらい無事に帰宅しました。
まず第一にやらなければならないのは、ミルクを飲んでもらうこと！ 保護されてからまだ一度もミルクを飲んでいなかった子猫に、最初はシリンジで与え、やっと哺乳瓶からも飲んでくれるまでになってくれました。
頑張って生きようとする子猫と、かいがいしくお世話をする投稿者さんのもとには、「土台をビニールじゃなくてタオルにしてみたら母猫のお乳みたいいふみふみしながら飲めるのでは」など、たくさんのアドバイスの声が……！ そのおかげで子猫はミルクを飲むのが上手になり、順調に体重が増え、見る見るうちに元気を取り戻していきます！
ミルクをたらふく飲んでおなかいっぱいになると、眠たくなってきた子猫。お世話してくれる投稿者さんの優しい手の上で、電池が切れたように眠りにつきました。安心して眠るその寝顔はまるで天使のよう……。もう大丈夫だよ！
動画には「この調子でスクスク成長してくれると嬉しいです」「大きくなって！強くなって！」「元気に大きくなって下さい」と、子猫の成長と幸せを願うコメントが多数寄せられました。
家族と離ればなれになって保護され、投稿者さんのお世話で元気を取り戻した子猫。その後、正式に投稿者さんの家猫として迎えられ、家族の一員となりました！ おチビさんと呼ばれていたけれど、「もも」ちゃんという名前をつけてもらい、すくすくと成長中です。
ももちゃんの保護された当時の様子や、保護されてから家猫になるまで……。そして家猫として甘えん坊っぷりを発揮する幸せそうな姿は、YouTubeチャンネル「スマホサイズの保護ねこ」や、ブログ「スマホサイズの保護ねこ」で見ることができます。また、チャンネルの収益は保護活動費に充てられています。
画像提供：YouTubeチャンネル「スマホサイズの保護ねこ」
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