年末恒例の音楽特番「第64回輝く! 日本レコード大賞」(12月30日放送/TBS系)の放送に先立ち、11月16日に「日本レコード大賞」優秀作品賞の受賞者10組が決定。12年連続で受賞していたアイドルグループ「AKB48」が落選したことで、総監督の向井地美音さん、岡田奈々さんがTwitterで謝罪しています。
向井地さんは「AKB48を応援してくださっているファンの皆さんを始め、支えてくださった多くの方々に、申し訳ない気持ちでいっぱいです。悲しい思いをさせてしまって、歴史を途切れさせてしまって、ごめんなさい」と“レコ大”とは明示していないものの、発表された同日に謝罪コメントをツイート。
また岡田さんも、「沢山のファンの皆様に支えられている実感があるからこそ その期待に応えられなくて悔しさと申し訳なさと複雑な感情に心が埋め尽くされてます」と苦しい胸の内を明かし、「自分たちの世代で歴史を途切れさせたこと本当にごめんなさい」と謝罪しました。
AKB48は2011年に楽曲「フライングゲット」で「優秀作品賞」と「レコード大賞」を獲得。続く2012年も「真夏のSounds good !」で、2年連続となる大賞を受賞。その後2021年まで連続で優秀作品賞を受賞し続けていました。
2人の投稿に、ファンからは「ごめんねなんて言わないで」「自分を責めないで」「今のAKBを大好きだし誰も謝ることなんてしてないです」「メンバーが謝るのだけはやめましょう ファンはもう前向いてますから」「おんちゃんが総監督の今のAKBに出会えて心の底から幸せです!」「努力の結果がどんな形で現れても、AKBが好きな気持ちは変わりません! これからもいつも応援します」と、あたたかい声が寄せられています。
なお12月31日に放送される「NHK紅白歌合戦」でも2007年の企画枠で初出場を果たし、2009年から2019年まで11年連続で通算12回出場していたAKB48。
しかし2020年に落選し、最年長メンバーの柏木由紀さんやSKE48最年長メンバーだった須田亜香里さん、また岡田さんらが「言い訳のできない現実やグループの歴史を感じました」と真摯(しんし)にコメント(関連記事)。また、続く2021年に落選した際にも、各メンバーが同じく悔しさをにじませたコメントをつづっていました。
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