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JR東日本、「フルーティアふくしま」2023年12月に運行終了へ 車内でスイーツを楽しめる人気観光列車の引退に悲しみの声(1/2 ページ)

車両の老朽化のため。

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 東日本旅客鉄道(JR東日本)は2022年11月24日、観光列車「フルーティアふくしま」の運転を2023年12月に終了すると発表しました。

フルーティアふくしま
JR東日本の観光列車「フルーティアふくしま」(画像はJR東日本のWebサイトより)

 フルーティアふくしまは、2015年にデビューした「走るカフェ」がコンセプトの観光列車(のってたのしい列車)。土日祝日を中心に、磐越西線の郡山〜喜多方間、東北本線の郡山〜仙台間で運行しています。

フルーティアふくしま
「フルーティアふくしま」はインターネット予約が必要な団体専用列車として運転している(画像:読者提供)
フルーティアふくしま
福島産のフルーツを使ったケーキを車内で楽しめる(画像:読者提供)

 運行終了は、使用している車両(719系)の老朽化のためとしています。719系は1989年に登場した電車で、2022年11月現在、フルーティアふくしまと奥羽本線(山形線)のみで使用されています。なおJR東日本では、2023年12月の運行終了に向けて、限定グッズの販売やイベントの実施などを計画しています。

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