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ドイツの主要な空港の1つである「ベルリン・ブランデンブルク国際空港」で、不法侵入した環境活動家による抗議活動で行われ、滑走路が一時閉鎖される騒動が起きました。
騒動が起きたのは2022年11月25日。環境保護を訴える団体「Last Generation」のメンバー数名が不正に空港施設内へ立ち入り、接着剤をつけた手を地面に押し当てながら座り込む抗議活動が行われました。
団体のメンバーたちは「航空業界が発生させる温室効果ガスの半分は、1%ほどの裕福な人々によって発生している」とする主張を行い、政府によるサポートや航空機を使った旅行などをやめるように訴えました。
騒動に関わったLast GenerationのTwitterアカウントでは、当時の様子を撮影した写真や動画が公開されており、メンバーたちがフェンスを破って空港の敷地内に不法侵入する様子などが確認できます。
この抗議活動によって、ベルリン・ブランデンブルク国際空港は滑走路を一時的に閉鎖。海外メディアによると、警察によって環境活動家たちが拘束されたのを確認後、閉鎖から1時間ほど経って運行を再開しました。
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