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部屋から異臭がすると思ったら天井のLEDライトが焦げていた――こんな投稿がTwitterで拡散し「怖い」などの声が寄せられています。編集部ではメーカーのアイリスオーヤマを取材しました。
投稿したTwitterユーザーのくろやっこ(@Kuroyakko_9685)さんによると、ケミカルなにおいがしたので、出所を探してLEDシーリングライトを開けたところ、焼け焦げているのを発見したとのこと。「もうちょっと気づくのが遅れたら火事になっていたかも」とのコメントとともに投稿された写真には、一部が黒く焦げたライトが写っています。ツイートは7000件以上リツイートされ広く拡散しました。
消防署の現場検証で火災と認定され、ライトは精査のため消防署員が持ち帰ったそうです。
ライトはアイリスオーヤマ製で、くろやっこさんに聞いたところ2018年10月に購入。くろやっこさんが同社のコールセンターに電話したところ、当初は「申し訳ございません」の一点張りだったのが、後に謝罪と返金の申し出があったといいます。
編集部がアイリスオーヤマに問い合わせたところ、くろやっこさんの投稿については把握しているとのこと。出火原因については「該当製品を確認・解析する必要がありますので、現時点では回答できかねます」との回答でした。今後は消防との合同鑑識調査を予定しているといいます。
なお他の製品にも同様の問題はあるか、との問いには「当社の他の製品つきましては、設計上問題ございません」と答えています。
画像提供:くろやっこ(@Kuroyakko_9685)さん
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