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SHOEIからスマホ連携のHUD内蔵ヘルメット「OPTICSON」発売へ まるで「スカウター」!?(1/2 ページ)

価格は13万7500円(本体のみ)で先行発売します。

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 大手ヘルメットメーカーのSHOEIは、ヘッドアップディスプレイ(HUD)内蔵ヘルメット「OPTICSON(オプティクソン)」を2022年12月17日に発売します。

SHOEI OPTICSON
SHOEIからHUD内蔵スマートヘルメット「OPTICSON」(画像はSHOEIのWebサイトより)
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 OPTICSONは、右目側の目元に透明の反射板(コンバイナ)を搭載し、前方の視界を妨げないかたちで目的地までの残り距離や走行レーン案内などの情報を表示できるオートバイ用のヘルメットです。スピーカーやマイク、スイッチを内蔵し、連携しているスマートフォンでの通話操作も行えます。2022年3月の「東京モーターサイクルショー2022」では、新世代のスマートヘルメットとして参考展示を行っていました(関連記事)。

 カラーはルミナスホワイトとマットブラックの2色。サイズはM(57センチ)、L(59センチ)、XL(61センチ)の3種類をそれぞれ用意します。

 本体の価格は13万7500円で、別売の専用バッテリーは1万1000円です。機能の利用には、ナビタイムのバイク向けナビアプリ「ツーリングサポーター」の「プレミアムプラス」コースへの加入が必要。アプリの利用料金は月額800円または年額8000円です。

SHOEI OPTICSON
HUDに情報が表示された視界のイメージ(2022年3月の東京モーターサイクルショー展示風景)
SHOEI OPTICSON
ナビゲーション情報などを前方に表示(2022年3月の東京モーターサイクルショー展示風景)

 OPTICSONは12月17日からSHOEI直営のショールーム「SHOEI Gallery」各店舗で試験的に先行販売を実施。SHOEI Gallery以外での販売については、決定次第発表予定としています。

大泉勝彦

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