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社会学者の宮台真司さん襲撃事件 東京都立大の学長「暴力的な行為に強い憤りを覚える」(1/2 ページ)

「安全確保に全力を尽くして参ります」と述べています。

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 東京都立大学は、社会学者の宮台真司さんが東京・八王子の南大沢キャンパスで不審者に襲われる事件が発生したことを受け、11月30日に学長によるメッセージを発表しました。

東京都立大学は、社会学者の宮台真司さんが東京・八王子の南大沢キャンパスで不審者に襲われる事件が発生したことを受け、11月30日に学長によるメッセージを発表 画像は公式サイトより

 事件は11月29日の16日30日ごろ、南大沢キャンパスで発生しました。NHKニュースなどの報道によると、宮台さんは不審者に首や後頭部などを切られて大けがをしたとのこと。命に別状はなかったといいます。

 東京都立大学の大橋隆哉学長は「昨日、本学南大沢キャンパスで、教員が不審者に襲われ重傷を負う事件が発生しました。幸い命に別状はないとの報告を受けていますが、開かれたキャンパスで安心して学修・研究できる環境を破壊しかねない暴力的な行為に強い憤りを覚えます」とコメント。

 「被害者の教員が一日も早く回復されることをお祈りすると同時に、学生と教職員が今後も自由に学問や社会貢献を続けていくために、安全確保に全力を尽くして参ります」と述べています。

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