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小説家「スパコン買っちった」ツイートが話題 用途は医療用AIの育成、AI小説のリアリティが高まる予感(1/2 ページ)

実際は勤務先の研究所に導入されたということです。

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 「スパコン買っちった。お値段は数千万円」――。小説家の水沢あきと(@akitomizusawa)さんによる、壮大なツイートが話題です。

スパコン 実際は、水沢さんが勤務する研究所に導入されたもの。とはいえ、身近にスパコンある環境すごいな

 水沢さんは、ある大学の非常勤研究員の顔も持つ小説家。正確には、スパコンは勤務先の研究所が導入したもので、水沢さんは購入時の経理や契約を担当したのだそうです。

 スパコンの用途は、人体の疾患部位を画像から見つける「診断支援AI」の育成。大学病院の医局で育てるべく、電源の増設や空調の設備工事など、準備を尽くして導入したとのこと。

 水沢さんは、少女の人格を持つ眼科医療AIが活躍するミステリー、『僕とAIドクター・深見マナの謎解きカルテ 研修医と眼科AIの診療日記』を執筆。研究所に導入されたスパコンと直接の関係はありませんが、水沢さんは「これをネタにAI小説を書きます」とも発言しており、リアリティーあふれる作品に期待がかかります。

画像提供:水沢あきと(@akitomizusawa)さん


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