K-1で配布された対談記事の誤植が「地獄すぎる」と話題 武尊選手とスポンサー社長が同じ会話を延々ループ 運営が謝罪(1/2 ページ)
2人が同じ宣伝文句を連呼するシュールな対談に……。
K-1の会場で配布されたチラシの記事に、「武尊選手と対談相手のスポンサー社長が延々と同じ発言を繰り返すミスがあった」と、Twitterで話題です。指摘を受けて、K-1の運営は公式サイトで謝罪しました。
チラシは12月3日にエディオンアリーナ大阪で開催された、「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN〜初代バンタム級王座決定トーナメント〜」で配布されたもので、K-1を運営するM-1スポーツメディアとスポンサー契約を結んでいるファーストパートナーズによる資料でした。
その内容は同社の代表取締役を務める中尾剛さんと、武尊選手の対談記事なのですが、制作時にミスがあった様子。武尊選手も中尾さんも、「顧客としっかりと向き合いながら〜」「何か他になろうと思っていた職業はありますか?」ずっと同じ会話をループしているのです。
謝罪文とともにK-1運営が公開した「本来のチラシ」と、配布された誤植のあるチラシを比べて見る限り、どうやらファーストパートナーズの広告スペースの文言や中尾さんの発言の一部が、何らかのミスでそのまま対談部分などあちこちに掲載されていたようです。印刷物の制作過程では、レイアウトの作成時にダミーのテキストを仮に入れることがあるのですが、それがダミーのまま印刷されてしまったような印象を受けます。
小澤剣人(@kent_ozawa)さんが、Twitterで「中身が地獄すぎる」と紹介したところ、チラシの内容は広く拡散。「スポンサー側に掲載内容の最終確認は行わなかったのか」「ダミーのまま入稿されたのだろうか」「コスト優先で、校正なしで印刷に回したのでは」など、疑問の声が上がりました。
ねとらぼ編集部はK-1実行委員会に問い合わせていますが、執筆時点で回答はありません。公式サイトでは、「主催者の管理不足により、関係各位、そしてファンのみなさまにご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。今後はより一層の管理を強化・徹底し、再発防止に努めてまいります」と述べられています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- Uber Eatsで頼んだ“ローストビーフ寿司”の肉が薄くて「酷い」「詐欺だ」と物議 Uber Japanは“写真詐欺”について回答せず
これは……。 - 「これは仕様バグか?」 子ども向けの知育玩具の“惜しい仕様”に数学マニアたちが盛り上がる 「誤差すぎる」「ほぼ正解」
投稿には3万件を超えるいいねが寄せられました。 - アイリスオーヤマ、Bluetoothスピーカー搭載の照明機器で謝罪 「隣家から勝手に接続され音楽を流される」との被害報告が拡散
Amazonレビューでも報告されていました。 - 研究“謝罪するロボットの台数が増えると効果が高まる”が興味深すぎて人気に 「クレーマーが納得するまで無限に増えてほしい」
今日もまたペッパーくんが頭を下げている。 - NURO 光、回線トラブルあったと謝罪し対策を発表 「ずっと不調」と不満訴えるユーザーも
今後の取り組みとしては、アンケートの実施や意見箱の設置が挙げられています。