賃貸住宅に穴をあけずに取り付けられる収納棚のDIYアイデアがInstagramに投稿され、記事執筆時点で7000件以上の“いいね”を集めています。この方法ならデッドスペースも活用できそう!
投稿者は、今年戸建ての賃貸に引越ししたというなつこ(@ntk_ie)さん。新居のキッチン裏には細長いパントリーがあり、そこに合う棚を今回DIYしました。初心者でもかんたんに設置できる方法なので、サイズが合う棚が見つからない、既存の棚では使いにくいなど悩んでいる人にもよさそうです。
まず、ホームセンターで指定の大きさにカットした2×4材に突っ張りパーツ「2×4アジャスター」を取り付け、壁に穴を開けることなく柱を設置。ここでのこだわりポイントは、2×4材に家の壁と同じ壁紙を貼って壁と同化させること。この一工夫で、壁に柱がなじみ、元々あったかのような自然な棚に仕上がるそうです。
そして、柱にアウトレットで購入したというチャンネルサポートとブラケットを設置。棚板にブラケットを固定し、その棚板をはめていけば、収納棚の完成です! 今回なつこさんは棚の奥行きを使いやすいといわれる30センチに。さらに、パントリーをキッチン正面から見たときに2×4材が見えないようにしており、実用的なうえにショップ棚のようなおしゃれな収納棚を作り上げました。詳しいサイズや作り方は、なつこさんの投稿で紹介されています。
ちなみに、「ラブリコ」の2×4アジャスターは柱1本あたりの耐荷重が20キロとのこと。アジャスターを定期的に締め直すと、さらに安心感をもって使用できるそうです。なつこさんのようにいろいろな形の収納カゴを配置して見せる収納にするなど、さまざまな使い方が楽しめそうですね!
なつこさんのアイデアには「もはやオーナーさんもこのままの状態で退去してくれた方がありがたいんじゃないですか」「こんなに棚が綺麗にしかも使いやすく出来るとか凄すぎます!」「手際もセンスも良くてわくわくします」「DIYでカバーして、めちゃくちゃ使いやすい場所にしたの、マジで天才です」「いやすごすぎるもはやリフォーム」といった称賛の声が寄せられていました。
なつこさんは、この他にもInstagramアカウント(@ntk_ie)で簡単にできるDIY情報や子育ての様子を公開しています。
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