ダイソーの「傘たて」をラップホルダーとして使う意外なアイデアがTwitterで紹介され、記事執筆時点で3万4000件を超える“いいね”が集まるなど話題になっています。これは有益な情報……!
投稿者は、ステンレス加工メーカー「ステンレスジョイント」の代表を務める平岡 雄策(@HiraokaYusaku)さん。「ラップを立てるマグネット付きのホルダーをダイソーで買うなら『ラップホルダー』ではなく『傘たて』を買ってください。何言ってるかわからないかもしれませんが、ラップホルダーやとラップが落ちます。そしてなぜか傘たてにサランラップとアルミホイルがジャストフィットします笑」とツイートしています。
投稿に添えた写真には、DAISOの「傘たて(4本、マグネットタイプ、白)」(220円 JANコード4550480020297)にラップとアルミホイルを1本ずつ立てた様子が写っていました。同商品は傘を挿す部分が真四角になっており、ラップやアルミホイルの箱がシンデレラフィットしています。背面にマグネットがついていて、使い勝手の良い場所に壁付けできるのも好ポイントです。
しかし、ダイソーではこの傘たてと同じようにラップを立てて入れられ、背面にマグネットが付いた「リンクラップホルダー(マグネット、ホワイト)」(110円 JANコード44550480068039)も販売しています。なぜ平岡さんはラップホルダーではなく、傘たてをお勧めしたのでしょうかか。
実は、2つの商品はマグネットの強度や耐荷重が大きく異なるのです。ラップホルダーの耐荷重が350グラムに対して、平岡さんが紹介した傘たての耐荷重は2キロと、5倍以上の重さに耐えられます。ラップホルダーでは出し入れの際にずれたりホルダーごと落ちてしまうことがありますが、傘たてならマグネットの強度が強いため、落ちにくいようです。
ただ、ラップホルダーは110円、傘たては220円と価格が違うため、注意が必要です。価格は倍だけど強度が5倍ならお得かも……!
ツイートには「今年一番の有益情報です。早速買いに行ってきます」「ジャストフィットというところが気持ちいいです」と、絶賛の声が次々に集まりました。実際に購入して試してみたという人からは「本当にピッタリだった」と感想が寄せられています。
使用頻度の高いキッチン用品をストレスなく取り出せる傘たての活用アイデアで、家事がもっとはかどりそうですね。
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