写りがイマイチな夫の写真を妻が監修したら……。劇的に変わったビフォーアフター写真がTwitterに投稿され、12月13日時点で3万4000件以上の“いいね”を集めています。同じ人が撮ったとは思えない出来ばえ……!
投稿者は、4カ月の女の子を育てているママ・でこでこ(@dekodekobaby716)さん。今回話題を呼んでいるのは、イルミネーションを背景にした2枚の写真です。
まずは夫がそのまま撮影した写真。トンネルのイルミネーションを正面に、娘を抱っこしたでこでこさんが立っています。被写体を中心に据えバランスよく撮れているのですが、ザ・記念写真という感じでせっかくのイルミネーションをあまり生かせておらず、やや単調な感じです。
これを見ただでこでこさんは、夫に写真の撮り方を指導! 夫に被写体になってもらい、撮ってほしい構図を確認していきます。スマートフォンのカメラはポートレートモードにして、グリッド線を出し、画面を三分割した線の交点に被写体を置く「三分割法」を意識して撮ってほしいと伝えました。
また、全身を撮るなら基本ウエスト位の高さにカメラを据えて撮るなど、盛れる撮り方も伝授したのだとか。これで準備は完璧です!
監修後の写真は、さっきとは別人が撮ったようなセンスのある写真に大変身! 娘を愛おしそうに見るでこでこさんがやや左よりに映った写真は、背景のイルミネーションもきれいにうつっています。背景を少しぼかしつつ、斜めから撮ることで奥行きがプラスされているので、主役2人がしっかり引き立っていますね。でこでこさんのポージングもキマっている上、カメラの位置が上からすぎないのでスタイルもばっちり。一気におしゃれな家族写真になりました!
自分がイメージした写真を撮ってもらうのは意外にも難しいもの。また、写真が上手い反面、家族に撮ってもらった自分の写真はいまいちなものばかり……というのは悲しいものです。でこでこさんのように見本を見せたり、カメラの機能を活用したりしながら伝えることで、より良い思い出を残せそうですね。
この投稿には、「夫氏が撮る家族写真、全員前を向かされるから、ナチュラル感ゼロwww」「うちも撮影スキル低くて、鬼の形相だったりトド以上ゾウアザラシ未満の私を写してくれる」など、パートナーの撮影スキルに疑問を持つ人の共感の声が。また、「ウチの旦那も指導お願いしやす」「指導でここまで変わるのは羨ましい」「写真って凄いなあ、構図が違うだけでこんなに違うんだ」と、夫の飲み込みの早さと、でこでこさんのアドバイス力に驚き、感動するコメントが集まりました。
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