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「日本人はクリスマスにケンタッキーを食べると聞いて開発しました」 スペインのKFCが日本の独自文化に刺激を受けて“オタクバーガー”を発売(1/2 ページ)

なんか勘違いされてる? むしろ理解されてる?

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 「日本ではクリスマスにケンタッキーフライドチキン(KFC)のチキンを食べると聞いて開発しました」――。スペインのKFCが日本独自のクリスマス文化を踏まえて発売した「オタクバーガー」がTwitterで注目を集めています

LOS OTAKU オタクソース(テリヤキソース)がどろりとたれた、ボリュームたっぷりのハンバーガー(画像提供:下村優介さん)

 話題のきっかけは、現代切り絵作家の下村優介(@yuusuke_shimo)さんによる投稿です。スペインで切り絵教室を開催した際に、「お祝い」「美味」といった日本語がおどるオタクバーガーの広告を見つけたといいます。

 オタクバーガーは、日本フェアの一環で発売されたもの。公式サイトの商品説明によると、材料はオリジナルチキンフィレ2枚と、バンズとレタスとマヨネーズ、そして「オタク(テリヤキ)ソース」。どうやら「テリヤキ味」を「オタク(=和風)」と称したようで、オリジナルチキンにたっぷりのオタクソースを添えた「オタクバケット」も販売されています。

 スペインKFC公式Twitterはオタクバーガーについて、「日本ではクリスマスにKFCのチキンを食べると聞いて開発しました」と説明。「全てをテリヤキソースに浸けたいのと、あと、かっこいいからです。じゃあね」と、どこまで本気かよく分からないコメントをしています。

 スペインのクリスマスディナーは、メインディッシュとしてはラムや子豚、魚のオーブン焼きなどが定番だと言われています。日本の「クリスマスにKFC」がめずらしく写ったようで、公式は「なぜ日本人はクリスマスにKFCを食べるのか?」と題し、日本の学生やコスプレイヤーに聞いて回るCMも公開しています。

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