ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

不妊治療の末に赤ちゃんを授かった女性、ディズニーランドでミッキーに報告と“お願い”をしたら…… 感動のエピソードに「泣きました」「心からおめでとう」と祝福の嵐(1/2 ページ)

忘れられない一日の話。

advertisement

 大好きなディズニーを心の支えにしながら、先の見えない不妊治療を続けてきた女性。念願の赤ちゃんを授かったことをミッキーマウスに報告し、ある“お願い”をしたときの動画がInstagramに投稿され、感動を呼んでいます。投稿は記事執筆時点で67万回以上再生され、1万8000件を超えるいいねが寄せられました。おめでとうございます!

「忘れられない一日の話。」 「忘れられない一日の話。」

 投稿者は、「人生をディズニーなしに語れない」というy(@yu.disneygram)さん。中でもミッキーマウスが大好きだというyさんは、不妊治療の末に妊娠し、安定期に入ったことをミッキーに伝えるため、東京ディズニーランドを訪れていました。

 以前からパークに来るたびに赤ちゃんを授かるよう魔法をかけてもらってきたというyさん。治療中に悲しい出来事があったり、仕事との両立が難しかったりと苦しいこともありましたが、ディズニーの物語の結末がいつでも「そして、いつまでも幸せに暮らしました」で終わることから、自分の物語もいつかきっと幸せが訪れることを信じてつらい治療を乗り越えたそうです。

「忘れられない一日の話。」 ミッキーに報告とお願い

 この日yさんがやって来たのは、東京ディズニーランドでミッキーマウスとのグリーティングを楽しめる施設「ミッキーの家とミート・ミッキー」。部屋の中ではえんび服姿のミッキーがyさんを待っていました。

 yさんが涙ながらに「私ずっと子どもが欲しくて、やっと授かることができて……」と報告すると、優しくうなずいてくれるミッキー。yさんは、母子手帳にサインを書いてほしいことを伝えました。ミッキーはもちろん、手をたたいて快諾してくれます。

「忘れられない一日の話。」 サインを快諾してくれたミッキー

 ペンを受け取ったミッキーは、母子手帳の表紙にするするとすてきなサインを書いていきます。これまでの大変な治療の記憶や妊娠の喜び、そして大好きなミッキーの優しさに涙が止まらないyさん。書き終えたミッキーに泣きながら「ありがとう」を伝えるのでした。

「忘れられない一日の話。」 大好きなミッキーが真剣にサインを書いてくれています

 ミッキーがサインをした母子手帳を周りの人に見せると、その場は温かい拍手に包まれたといいます。ミッキーはyさんに向かって「おめでとう!」「かわいい赤ちゃんを産んでね」「無事に出会えますように」「頑張って!」と言うように、手振りで激励を送ってくれました。yさんは「いつも優しいミッキー、ありがとう。これからもいっぱいお話させてね!」と、忘れられない一日の動画を結んでいます。

「忘れられない一日の話。」 みんなで拍手
「忘れられない一日の話。」 「頑張って!」
「忘れられない一日の話。」 yさんはミッキーにお礼を伝えました

 今も不妊治療をしている人たちの気持ちに寄り添い「誰かをつらくさせるかもと思うと『妊娠したうれしい』とか大きい声で言えない」「あんなに望んでたことなのに、なんかあんまり喜んだらいけないことのような気がしてしまう」と思い悩む日もあったというyさん。しかし、「今この時の想いを残したい」「みんなの物語の最後が『そして、いつまでも幸せに暮らしました』で終わりますように」という思いで、この動画を投稿したといいます。

 投稿は大きな反響を呼び、yさんの妊娠を祝福する声が次々に寄せられました。また、「私も長年不妊治療をしていて、いろんな所で願掛けをしましたが、最終的にランドでフェアリーゴッドマザーにおなかに魔法をかけてもらい、その後の体外受精で見事に妊娠しました」「私もなかなか授からなくてディズニーへ遊びに行った時に大好きなチップとデールに魔法をかけてもらい2カ月後にまさかの妊娠発覚!めちゃくちゃうれしかったです」など、ディズニーが好きな先輩ママからの体験談も集まっています。

 大好きなミッキーマウスのサイン入り母子手帳は、yさんだけでなく、生まれてくる赤ちゃんにとっても大切な宝物になることでしょうね。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る