皮膚がボロボロの状態で保護された2匹の子猫。保護当時と現在の様子を撮影した動画がYouTubeチャンネル「にこねこ【保護猫の保育園】」に投稿されました。動画は記事執筆時点で28万回再生を超え、「美猫ちゃんにしてくれてありがとうございます」「ほんとキレイになりましたね」といった感動の声が集まっています。
2022年8月20日、夫妻で猫ちゃんの保護活動を行っている「にこねこ保育園」さん(関連記事)の元に、一般の人に保護された白い毛並みの子猫「ミルキー」ちゃんがやってきました。それから間もなく9月5日。橋の下に捨てられ、別の人に保護された「シュガー(別名:べんべん)」ちゃんも預かることに。
保護当時、ミルキーちゃんとシュガーちゃんは体に毛が生えていない部分があり、皮膚がただれてかさぶたができているなど、ボロボロの状態でした。ふたりは別の日、別の場所で保護されましたが、発見された場所は同じ地区範囲であること、白い毛並みや、皮膚の症状がそっくりだったことから、投稿主さんは“もしかしたらふたりは兄弟なのかもしれない”と感じたそうです。
動物病院の診断によると、ミルキーちゃんとシュガーちゃんは、おそらく劣悪な環境にいたことが原因と思われる皮膚炎との診断。しかしふたりはまだ幼く、薬をぬることができないため、日々のこまめな消毒によって治療していくこととなりました。食欲旺盛で、ミルクをぐびぐびと飲んでくれるふたりはスクスクと成長し、保育園の中を一緒に探検したり、遊びまわるほど仲良しに。
そして動画の最後には、投稿主さんの手厚いお世話のおかげで、真っ白のきれいな毛並みに生まれ変わったふたりの姿が映ります。今も相変わらず仲良しなふたりが、これからも幸せに暮らしていけるお家が見つかることを願わずにはいられません。YouTubeチャンネル「にこねこ【保護猫の保育園】」では、他にも過酷な現場で保護された猫ちゃんたちの動画を数多く投稿しています。また、Twitter(@niconeko2575)アカウントではYouTubeの更新情報も投稿されています。
画像提供:YouTubeチャンネル「にこねこ【保護猫の保育園】」
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