後ろ足をケガしてうずくまっていたワンコを女性が保護。その後、どんどん元気になっていく様子がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で56万5000回再生を突破しました。
カナダ在住のShena(シーナ)さんが車で仕事へ向かう途中、高速道路沿いに広がるブルーベリー畑で黒いピットブルを発見しました。ピットブルは後ろ足をケガしているようで、うずくまったまま動きません。しかしシーナさんが近づくと、ピットブルは折れた足を持ち上げながら逃げてしまいました。
シーナさんは優しく声をかけながらピットブルをなだめ、持っていたファニーパックのストラップをリードに作り替えてピットブルの首にかけました。最初は少し怖がっていたようですが、すぐにシーナさんのことを信頼したようです。
その後、シーナさんはピットブルをRAPS Animal Hospitalへ連れていき、骨折した足を治療してもらいました。ピットブルにはマイクロチップが入っておらず、飼い主がいないようだったので、シーナさんはピットブルを「Blueberry」(ブルーベリー)と名付け、家に連れて帰ります。
ブルーベリーの足は順調に回復し、シーナさんの愛情をたっぷりと受けてどんどんと元気になっていきます。シーナさんの家にいた先住犬・猫との関係も良好です。特に先住猫と仲が良く、先住猫とブルーベリーが寄り添っている姿を見たシーナさんは「人生で最高の1日だ」と感じたのだとか。
シーナさんはブルーベリーを喜ばせることに全力を注ぎ、ブルーベリーもまた全力でそれに応えてくれるのだそうです。ブルーベリーは現在に至るまでにたくさんのつらい思いもしてきたはずですが、新しいことを恐れず、人生を楽しんでいます。シーナさんは最後に「ブルーベリーのママになれて幸せ」と締めくくりました。
コメント欄には「泣いた。かわいいワンコを救って素晴らしい家庭を与えてくれてありがとう」「動物を救助したことのある人たちは天使。いつか自分も救助したい」などのコメントが寄せられました。
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これからも飼い主さんたちと幸せな日々を!