小学4年生の“バウムクーヘンをきれいに5等分する技”が便利そう！ アニメで得た知識を応用し発案（1/2 ページ）

「つねなり」から得た知識すごい。

[関口雄太，ねとらぼ]

　キッチンペーパーを活用してバウムクーヘンをきれいな5等分に……ある小学4年生によるすてきな発想が話題になっています。

バウムクーヘンの穴に

　投稿したのは、Twitterユーザーのshinshinohara（@ShinShinohara）さん。驚きの発想でバウムクーヘンを切り分けたのは、shinshinoharaさんの息子さんです。

　方法は、誰でも再現できるほどに簡単。まず1枚のキッチンペーパーを半分に折り、そのままもう一度半分に折り、さらに半分に折ります。紙を広げると均等な幅の面が6つできていますので、そのまま両端の面を重ね合わせると……きれいな「五角柱」の形が出来上がります。

　この五角柱の筒をバウムクーヘンの中央に置き、それぞれの辺をガイドにして切っていくと、ほぼ均等に5つに分けられるというわけです。なんとも魔法みたいだ……。

キッチンにある紙に折り目をつけて……

五角形の角を基準に切り分けていきます

　驚いたshinshinoharaさんが話を聞いたところ、息子さんはEテレで放送されているテレビアニメ「はなかっぱ」のキャラクター「つねなり」が、「紙を半分に折り続ければ同じ幅に折ることができる」と話していたのを聞き、「この知識を使えば何角形でも作れるのではないか」と発想。ケーキなどを切る機会があればいつかやってみたいと思っていたのだとか。

　Twitterでは「いつか使おうとアイデアを温めてたってのが良いな」と息子さんの知識を活用する姿に感心する声や、「アニメとかマンガはほんと侮れないです」とエンタメから得る知識の大切さに触れる人などの声が寄せられています。

画像提供：shinshinohara（@ShinShinohara）さん