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「この形で!?!?」「空力エンジニアリングの極み」 風力のみで爆走する「ウインドカー」が想像の3倍くらい速い!(1/2 ページ)

めっちゃ速ぇぇ!

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 何この変なカタチ、なのにこの激烈スピードぉぉぉ! 風の力で走る「ウインドカー」で、時速222キロを達成する記録チャレンジの様子が公開され、何これ、このクルマすげー! と驚きの声が上がっています。見慣れない妙なモノが付いている変なカタチのクルマ、これは一体何……?

風力走行での速度記録に挑むウインドカー「ホロヌク」
風力のみで走るウインドカー「ホロヌク」、何だこの見慣れない、謎の何かがブッ刺さって立っているクルマはー! これが「風力だけ」で時速200キロ超を出す!(The International Yachting Mediaより、以下同)
風力走行での速度記録に挑むウインドカー「ホロヌク」 ウインドカーの速度記録に挑むニュージーランドのチーム 風を受けてグングン加速! 運転席の様子はまるで戦闘機! 風力だけで時速222.4キロを達成!
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222.4 kmh! Emirates Team New Zealand breaks the land speed record with Glenn Ashby on board Horonuku(YouTube/The International Yachting Media)

 ここは強烈な風が吹くオーストラリアの広大な塩湖・ガードナー湖。ニュージーランドのチームがウインドカー「ホロヌク」で速度記録に挑みます。

 車体のカタチは、帆と“車輪”を付けたセーリングヨット? 戦闘機のように長く伸びやかな流線型の車体に、縦にしたグライダーがブッ刺さっているかのようなカタチの帆を伸ばし、側面に伸びたアウトリガーの補助輪を駆使して、真っ平らで広大な塩湖の「地上」をバビューンと駆け抜けます。

ウインドカーの速度記録に挑むニュージーランドのチーム
ウインドカーの速度記録に挑むニュージーランドのチーム

 ビュン! 風を受けてグングン速度を増したホロヌクは一気に「時速222.4キロ」を達成。風力だけなのにめっちゃはぇぇ! 風を読みつつスポーツカー顔負けのスピードを操るドラテクにもびっくりです。

風を受けてグングン加速!
風を受けてグングン加速!

 チームいわく「今回は風速22ノットでの記録。この風が強まればもっとスピードを伸ばせる」そうです。さらなる記録更新にも期待! 自然の風エネルギーだけで時速200キロ超え、究極のゼロエミッションスーパーカーはもしかしてこれなのかもしれませんね。

運転席の様子はまるで戦闘機!
カタチはアウトリガー付きのセーリングカヌーで動力源は自然の風のみ。車体は低く長い流線型の戦闘機風、でも地上を走るクルマ。この運転席の様子も戦闘機のコックピットみたい
風力だけで時速222.4キロを達成!
風力だけで時速222.4キロを達成!

 動画には「素晴らしい」「空力エンジニアリングの極みだ」「時速222.4キロはすごいです」などのコメントが多く寄せられていました。

(カナブンさん)



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