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何度捨てても戻ってくる「呪いの日本人形」、怪談話かと思いきや……予想だにしない結末の漫画にうなる(1/2 ページ)
ある意味「バター猫のパラドックス」に近いかもしれません。
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人の形を模したものには人間の「念」がこもりやすい、といいます。特に日本人形に関しては「髪の毛が伸びる人形」の元祖ともされる「お菊人形」の存在など、しばしば怪談話に登場しています。
今回ご紹介する作品は、そのような「日本人形にまつわる怪談話」かと思いきや……思わぬ結末を見せてくれます。漫画の作者はフ ィ ビ 鳥(@fibi_dori)さんです。
ある日のこと。小学生の女の子が、ゴミ捨て場に捨てられている日本人形を見つけました。かわいそうに思ったのでしょう、女の子は日本人形を抱きしめ、家に持ち帰り一緒に遊びます。ですが母親から「捨ててきなさい」と言われたため、元のゴミ捨て場へ日本人形を置いて帰るのでした。
ですが日本人形は、女の子のもとに戻ってきました。それからというもの、切り刻んで捨てようが、川に投げ捨てようが、日本人形は「何をどうやっても、元の姿に戻り、女の子のもとに戻ってくる」のです。
さすがにこれは手に負えないと、女の子の両親は日本人形をお寺に預け、人形供養とお焚き上げをしてもらいました。これで一安心、と思っていたところ、何かを伝えるアラーム音が鳴り響きます。そして……。
予想だにせぬ展開と、どうやっても女の子のもとへ戻ってくる日本人形。これらを組み合わせた意外な結末は、漫画を読み進めてお確かめください。
作品提供:フ ィ ビ 鳥(@fibi_dori)さん
記事:たけしな竜美(@t23_tksn)
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