任天堂のゲーム「あつまれ どうぶつの森」(以下、あつ森)を姉妹で一緒に毎日遊び、自作攻略本を作るほど夢中になって楽しむ77歳のおばあちゃんが「ステキな老後」「こんなお婆様になりたい」とTwitterで話題になっています。
TwitterユーザーのTFjしろくま(@a_dungeon)さんが、1年前に「あつ森」を始めた現在77歳のお母さまの充実したゲームライフを投稿したところ、RTが1.5万件超、“いいね”が9万件超集まりました。
我が母77歳。
#あつ森 始めて一年。
何を収穫しどう加工すれば儲かるか、花の交配法、カブの売り買いでどう儲けるか等々全て手書きでファイリング。20ページの自作攻略本。
母は三姉妹の真ん中。昨年姉(80)と妹(72)にもあつ森勧めて婆ちゃん3人で毎日お互いの島で遊んでる。何とも楽しそうな老後。(TFjしろくまさんのツイート)
手書きの攻略本には、ゲーム中で作れるアイテム(DIY・料理)の品名がずらりと書かれ、それぞれ必要な材料の数量や売値などが分かりやすく表でまとめられています。このレベルの情報が20ページもあるとは……これは完全にあつ森“ガチ勢”!
お母さまがあつ森を始めたきっかけは、2022年のお正月に実家で孫たちが遊んでいるのを見たことから。「こういうゲームなら自分にもできそう。楽しそう」と興味を引かれ、投稿主さんが購入を頼まれて、ゲーム機本体と一緒に数日後持っていったそうです。
ちなみに、お母さまはこれまでスマホの脳トレ系のアプリを少しプレイしたくらいで、本格的なゲームはあつ森が初めて。それでも操作方法などを孫に教えてもらったことで、あまり時間もかからず操作にも慣れることができたようです。
それからは1日4時間くらい遊ぶほど夢中になり、プレイ時間は1年で約1500時間に(!)。今ではあつ森は「もはや生活の一部」だと言っているそうです。なお、他のゲームはやらず、あつ森一筋。また攻略に関しては、独自の分析だけでなく、攻略サイトやYouTubeもたまに見ているそうで、新しいことを柔軟に楽しむ姿勢がまたすてきです。
現在では、あつ森の世界を三姉妹で楽しんでいるお母さま。80歳のお姉さんは他県、72歳の妹さんは同県内の他市町村に住んでいますが、2人があつ森始めたことで毎日オンラインで“会える”ようになりました。
「母と母の姉はそれぞれ一人暮らしなので、毎日オンラインで遊ぶ事でとても良い安否確認にもなっています」と投稿主さん。新しいことに興味を持ってやり込む姿にほっこりしつつ、「将来こうなりたい!」と思えるほどすてきなエピソードでした。「今後も姉妹や孫達と静かに楽しくあつ森を楽しみたいと思っています」とお母さまはコメントしています。これからもハッピーなあつ森ライフを!
画像提供:TFjしろくま(@a_dungeon)さん
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