2000年代に活躍した競走馬「ダイワスカーレット」と「ウオッカ」の血を継いだ子馬が爆誕。競馬ファンやウマ娘ファンの間で大きな注目を集めています。
話題になっているのは北海道・日高町で競走馬の生産・育成を行っている「白井牧場」で、2023年1月9日の早朝に産まれた「スカーレットテイル」の子馬。幼名は「まめちゃん」で、出産を見守るカメラの映像がYouTubeで配信されていたこともあり、多くの人がまめちゃんの誕生を見守っていました。
牧場Twitterでは産まれた直後の母子ツーショットから、初めての放牧で屋外を歩き回る姿などが公開され、すくすくと育っている様子が伝えられています。馬房でスヤスヤと眠っているまめちゃんは可愛すぎます。
そんなまめちゃんが大きな注目を集めているのは血統に秘密があります。
母であるスカーレットテイルは、2000年代に活躍したダイワスカーレットとキングカメハメハの間に産まれたダイワレジェンドを母に持つ牝馬で、ダスカの孫娘にあたります。
父として繁殖相手となったのはタニノフランケル。破壊神の異名で知られるタニノギムレットを母父に持ち、ダイワスカーレットと同期に活躍したウオッカの息子です。
つまり、ダイワスカーレットのひ孫であり、ウオッカの孫! 2000年代の競馬シーンを大いに盛り上げてくれた名牝たちの子孫であり、「ウマ娘」のアニメやゲームで活躍している2人に関係するということで、競馬ファンやウマ娘ファンの間で大きな注目を集めています。
SNSでは「無事出産おめでとうございます!」とお祝いのメッセージがたくさん寄せられているほか、「スカーレット一族を継ぐ名牝になってほしい」「夢のような血統」など将来に期待する声も寄せられていました。まめちゃんが競走馬としてデビューする日が楽しみですね。
なお、YouTubeで配信中の見守りカメラの映像では、生後4日にして祖父にあたるタニノギムレットを彷彿(ほうふつ)とさせる蹴り足も披露。「やんちゃ娘になりそうだ」「おてんばちゃん」「誰に似たんだ?」といったコメントが寄せられていました。元気が良くてヨシ!
画像提供:白井牧場
(春山優花里)
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