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エポック社の玩具“野球盤”のバッターを、モーター駆動に改造した動画が想像を絶する狂打者に仕上がっており人気です。過剰な力で盤上が死屍累々だぁ……。
YouTube版
この動画を公開したのは、「ためにならない」の投稿者名でさまざまな動画を投稿しているてちさん(YouTube/ニコニコ/Twitter)。野球盤の投球はスケールスピードにするとおよそ150キロ出ており、バッティングが難し過ぎるため打者に改造を施すことにしたそうです。
何かいい方法はないかと模索していたところ見つけたのが、野球漫画『ドカベン』に出てくる高速回転打法「秘打 白鳥の湖」。これをヒントに、どこのご家庭にも転がっているミニ四駆のギアボックスとモーターで打者を高速回転打法の使い手に改造しました。
完成品にスイッチを入れると、ギュイィィィンとバットを持った手が高速回転。野球盤にあるまじき電動音が鳴り響きます。振動が強すぎてそのうち自壊しそう。
早速実戦投入してみると、投球を次々に強打! さらには野手の人形を吹き飛ばし、バッター自身の首も吹っ飛んでヒットゾーンに入りました。デュラハンかな。
さらにこの野球盤には磁力で球を曲げる変化球機能がありますが、曲がる前にバットの先端で打ち返すため変化球も無効化。もはや最強です。ゲームバランスはモーターの力によって崩壊しました。
ただし、このままだと攻守交代で同じ目にあったりそもそも遊んでて楽しいのかなどの問題もあるため、次はこれらの問題を解決できる改良を目指すそうです。
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