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中学校の先生が手掛けた“現代版仏像”が思わずあがめたくなる美しさ 「美人な菩薩さま」「今にも動き出しそう」(1/2 ページ)

気品を感じさせるたたずまい。

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 “現代版の仏像”を手掛けている中学美術教諭の九千房政光さん(@masa43035969)さんの作品がTwitter上で話題に。「今にも動き出しそう」「存在感凄い」といったコメントが寄せられています。

 ツイートされた動画には、金色の天衣を身にまとったの菩薩立像の姿が。女優のような顔立ちで優しげな表情をしており、思わず見入ってしまう美しさです。


Twitterより)

 体や天衣はFRPというプラスチック素材、髪の毛はエポキシパテという塗料を使用して造形したとのこと。顔や体の皮膚が部分的に剥がれているように見えますが、これは人工的に古びた様子を再現することで風情を出す「古色仕上げ」。工具等で意図的に削っているそうです。


横から見た菩薩立像(Twitterより)

 このツイートには、「美人な菩薩様」「魂がこもっているかのように見えます」と、見た目に息をのむ人の声が。また、「菩薩像の顔が石原さとみさんに似ている」という反応も見られましたが、「意識はしておりません」とのこと。「ぎゃらりい秋華洞」の記事によると、「(九千房さんが)ただ自分にとって理想の仏像を作りたい、と造形のテストを重ねていった結果」、このような姿になったのだとか。

 九千房さんの製作過程や他の作品はInstagramでも見ることができます。

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