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友人が深夜に訪れた“家”、地図ではそこには何もなく…… スマホの位置情報にまつわる怪談にぞわっとする(1/2 ページ)

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 家出をした友達の位置情報が、不可解な場所に――スマホの位置情報にまつわる怪談が眠れなくなる読者を続出させています。


「家」にいるという友人、しかしそこは何もなく……

 作者は漫画家の景山五月(@unyamho)さん。漫画家がさまざまな人から怪談を聞くホラー作『コワい話は≠くだけで。』(原作:梨さん)の一編です。

 怪談に登場するのは高校生の翔也(仮名)さん。家出癖のある友人と位置情報アプリでやり取りしていたときのこと、深夜を回って友人の位置情報がある場所から動かなくなりました。


友人の動きが止まったのは何もない場所

 その場所には家はなく、何もない広場があるだけ。不審に思って電話をかけると、友人は「泊めてくれる家」にいると、普段通りの様子で答えたというのです。翔也さんがそこに家はないと言っても、本当にそこにあるかのように話す友人。家はあると主張し譲らない友人に、翔也さんはなぜその家に入ったのかと尋ねます。

 「なんでこの家にいるんだっけ」

 真っ暗な、知らない家になぜ入ったのが答えられない友人。その後、「思い出した」と、鍵が開いていてドアが半開きになっていたので入っていいと思ったと話します。なおも不審に思い問いただす翔也さんに、ビデオ通話に切り替えた友人が見せたのは和室に敷かれた布団と仏壇。仏壇に置かれた写真は友人のもので――。その後友人がどうなったのかは、漫画で確かめてください。


なぜその家に入ったのか……

 「こんなのもう寝れないじゃないですか」「ちょっと涙目なった」と読者を震えさせたこのエピソードは、販売中の『コワい話は≠くだけで。』1巻に収録されています。

作品提供:景山五月(@unyamho)さん

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