すさまじく上品なワンオフモデル ベントレー「コンチネンタルGT アズール」発表（1/2 ページ）

1953年製の「JAS 949」というクルマをモチーフにしています。

[鈴木伊玖馬，ねとらぼ]

　英国の高級車ブランド・ベントレー モーターズ（以下、ベントレー）は、ヴィンテージカー「JAS 949」誕生70周年を記念して、「コンチネンタルGT アズール」のワンオフモデルを発表しました。

ワンオフモデルの「コンチネンタルGT アズール」（左）

　ベントレーは1919年に創業した名門自動車メーカー。ロールス・ロイスと並び英国の高級車として知られています。

　発表されたワンオフモデルは、ベントレー「コンチネンタルGT アズール」をベースに、1952年に登場した「JAS 949」をモチーフにしたカスタムが施されています。

モチーフになった「JAS 949」

内装はとても上品なスタイルになっています

　JAS 949は4人乗り高級サルーン「Rタイプ コンチネンタル」をカスタムしたモデル。1953年に製造された1台を元に、当時の色を忠実に再現したカラーリングに塗装され、シートやマット、ハンドルなどには上品な茶色のレザーを使用。さらにダッシュボード辺りは木目がうつくしいウッドパネルを採用しており、高級感あふれるデザインになっています。

ブラウンのシート