超人ハルク・ホーガン、現地番組が「彼は下半身の感覚がない」→ SNSで元気に歩き回る姿「うわさを簡単にを信じないでくれ!」(1/2 ページ)
「杖がないと歩けない」とされていたホーガン。
米プロレスラーのハルク・ホーガンの友人で、スポーツエージェントのダレン・プリンスが2月4日にInstagramを更新。ホーガンが深刻な健康状態にあるという情報が飛び交っていることを受け、本人が元気に動き回る様子を公開し、「読んだり聞いたりしたことを簡単に信じないでくれ!」と呼びかけています。
発端となったのは、米プロレス団体「WWE」殿堂者で、アトランタ五輪レスリング金メダリストのカート・アングルが1月31日に公開したポッドキャスト番組で語った内容。「FOX」などの現地メディアによると、番組の前週に行われたWWEのテレビ番組「ロウ」の30周年記念イベントで、ホーガンと会ったカートは、本人の健康状態について聞かされたといいます。
カートは番組で、ホーガンが背中の手術を受けたと話していたことを明かし、「ホーガンは下半身の神経を切り取られた。下半身の感覚がもうない。会った時、彼はつえを使ってて、背中の痛みが原因だと思ってたんだけどね」「彼は自分の脚の感覚がないから、つえを使わなければいけないんだ。とても深刻で、彼には同情するよ」とコメント。併せて、ホーガンのプロレス界への貢献に賛辞を送っていました。
しかし、ダレンが4日にInstagramで公開したショートムービーには、つえを使わず元気に歩き回るホーガンの姿が。ホーガンは「いつだって最高なハルク・ホーガン参上だ! まあ、腰は少しこわばってて、痛みもあるんだけど。でも、見ろよフゥゥゥ〜!」とテンション高めに華麗なステップを見せ、ダレンも「彼はとても元気で、ワークアウト後で動きがとても滑らか。頼むから、読んだり聞いたりしたことを簡単に信じないでくれ!」とのキャプションを添えています。
ホーガンは1953年、アメリカ・ジョージア州生まれの現在69歳。かつてWWEヘビー級王者として君臨し、「ハルカマニア」と呼ばれる熱狂的なファンを生み出したほか、日本でも1983年に新日本プロレスが開催した「IWGP」決勝でアントニオ猪木さんをKOで下すなど、数々の名勝負を熱演。
2022年10月にアントニオ猪木さんが長年の闘病の末に亡くなった際には、「レスリング人生の半分を新日本で過ごしたんだ。巡業バスで各地を巡り、ともに生活し、時にはアメリカ人と戦ったりもして、長い年月をかけて受け入れてもらった。中でも猪木はイチバンだったな。安らかに」とおなじみのせりふとともに追悼の意をつづっていました。
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知っていて見逃してくれていた店員さん。