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イラストAIに新たな弱点「コケる絵が描けない」が発覚 関節も重力も破綻した超絶イラストを次々に生成してしまう(1/2 ページ)

コケてるどころか超高速きりもみ回転しとる。

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 日に日に精度が上がりさまざまな場面で利用されるようになってきたイラストAIですが、新たな弱点が発覚しました。それは、「誰かがコケている絵」が全く描けないというもの。出力結果が何もかもが破綻しとる……!

AIイラストはコケているところが描けない 足と腰の関節どうなってます?
AIイラストはコケているところが描けない 高速きりもみ回転してそう
AIイラストはコケているところが描けない なんか戦っとる
AIイラストはコケているところが描けない ブレイクダンスかな

 イラストAIでは以前から定期的に「苦手なジャンル」が見つかり、時間を経て改善されて来ました。代表的な例としては「ラーメンを食べているところ」の絵をちゃんと描けるAIがなかった時期があり、「アイドルマスター シャイニーカラーズ」のキャラ「樋口円香」が手づかみでラーメンを食べるイラストが大量に生成されネットミーム化していました。

 そんなイラストAIの新たな弱点を発見したのは、漫画家の篠房六郎さん(@sino6)。AIで「コケているところ」を生成しようとしたところ、いろいろと筆舌に尽くしがたいイラストが次々に誕生してしまいました。大体人間には不可能なポーズになってますね……。

 発覚した以上、ある程度の時間が経てばまた克服されるかと思われるこの弱点。しかし、「コケているところ」の資料をAIに制作してもらうのは、しばらくは難しそうです。

画像提供:篠房六郎さん(@sino6)

篠房六郎さんの書籍

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