【漫画】育児書の「イライラしない子育て方法」を読んだ2児ママ、日常を思い返すと…… 頭を抱えてしまう展開に「まさに毎日これ」「わかり過ぎる」(1/2 ページ)
現実は「まぁいっか」で流せない……。
育児書に書かれていた「イライラしない子育て」の方法を読んだ2児のママ。自分の子育ての日々を思い返してみると……? 思わず頭を抱える結果となったエピソード漫画がTwitterに投稿されました。投稿は「わかりみが深い……」と多くの共感を集め、2000件以上の“いいね”が寄せられています。
投稿者は、ほほ笑ましい日常を育児漫画として日々発信しているちくまサラ(@chikumababy)さん。7歳のムーコちゃんと3歳のナナオくんを育てています。今回のお話は、ムーコちゃんが5歳だったころのエピソードです。
ある日、育児書を開いたちくまサラさんは、多くの育児書によく登場する「イライラしない子育て」という項目を呼んでいました。
本には「つい怒ってばかりいて、自己嫌悪してしまうお母さんも多いと思います。でも待って! そんなに子どもを叱る必要はありません。日常の最低限の生活習慣さえ身につけばいいのです。それ以外のことは、『まあいっか』の精神で受け流しましょう」と書かれていたそうです。
本から顔を上げたちくまサラさんは、目を閉じて自分とムーコちゃんの日常を思い出してみました。当時5歳8カ月だったムーコちゃんは、外から帰ってきても手を洗わなかったり、ハミガキをしなかったりということをなかなか言うことを聞いてくれません。それをちくまサラさんは毎日大きな声で怒っていました。
そう、日々の暮らしを振り返ってみたちくまサラさんは、気付いてしまったのです。毎日ムーコちゃんを怒っている内容は、育児書が示していた「最低限の生活習慣」だったことを……。そしてその「最低限の生活習慣」だけでもイライラしている自分に、ついつい頭を抱えてしまうのでした。
実際の育児が本の通りに行くはずがないという“あるある”エピソードを描いた漫画には、「同じく朝から夜寝るまでこれよ」「とっても分かる……そもそも最低限の生活習慣しかしてない……」「もういまこれ!! まじこれ!!」「めっちゃ分かるwイライラしない人なんているの!?」など、共感の声が多数寄せられています。
ちくまサラさんは、Twitterアカウント(@chikumababy)以外にも、Instagramアカウント(@chikuma_sara)やブログ「千曲がり奮闘記」で、ムーコちゃんとナナオくんとの日常を描いた漫画を公開中です。
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