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「なにここ日本やん」→まさかのコソボ 木造家屋が立ち並ぶ様子に「ふしぎ」「ほぼ日本」の声(1/2 ページ)

歴史を感じながら散策してみたい。

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 コソボの市街地を「まるで日本のよう」だと紹介したツイートが話題に。その親しみやすい街並みから、Twitterでは「すてき」「行ってみたい」といった声が相次ぎ、1万件以上の「いいね」を集めています。

 世界中を旅している、みつき(@mitsuki_tabi)さんの投稿。写真に映っているのは、どこか懐かしく感じる日本の街並み……ではなく、コソボ西部の「ジャコヴァ」という都市で撮影されたものです。


コソボの都市「ジャコヴァ」の街並み

 木造の建築物に雨どい、そして瓦屋根。コソボは日本から遠く離れたヨーロッパの国ですが、ジャコヴァには昔の日本と特徴が良く似た家屋が多く残っています。


昔の日本のような雰囲気の家屋

 コソボといえば、長らく隣国との緊張が続いていることでも知られ、日本外務省は現在も北部の一部地域への不要不急の渡航を止めるよう勧告しています。現在は平穏を取り戻しているジャコヴァも、1990年代に起こったコソボ紛争では、7割以上の市民が町を追放され、その際に多くの命が奪われたという歴史があります。

 実際に町を訪れたみつきさんいわく、ジャコヴァは「人が穏やかで超フレンドリーでゆったりな町だった」とのこと。確かに歩いてみたら、日本に戻ってきたような不思議な感覚になってしまいそうです。

 この現地の風景を伝えた投稿に、Twitterでは「江戸時代の宿場町ですって言われたら信じるな」「武士が歩いていても違和感ない」と、昔の日本を連想する人の声や、「雨樋(あまどい)にシンパシー感じました」と、日本家屋を思わせる部分に着目して比較している人の声がありました。

画像提供:みつき(@mitsuki_tabi)さん

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