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ホテル飲食店で消毒用薬剤入り水飲み病院搬送 「レストランは当面営業を自粛」と謝罪(1/2 ページ)

ホテルは公式サイトで問題について謝罪しました。

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 大阪・泉佐野市にあるホテル内のレストランで、誤って消毒用の次亜塩素酸ナトリウムが入ったとみられる水が客に提供され、3人が病院に搬送された問題が衝撃を与えています。ホテルは公式サイトで問題について謝罪し、レストランの営業を当面自粛すると発表しました。

大阪・泉佐野市のホテル内のレストランで、次亜塩素酸ナトリウムが入った水が客に提供され、3人が病院に搬送された問題が衝撃を与えています 画像は公式サイトより

 問題が発生したのは、2月26日の関西エアポートワシントンホテル2階レストラン「キッチンガーデンMARU」。NHKニュースなどの報道によると、19時半ごろ、ホテルの従業員から、誤って消毒用の次亜塩素酸ナトリウムが入った水を客に提供し、体調不良を訴えているという通報が消防にありました。体調不良を訴えたのは11歳と14歳の子どもを含む3人で、いずれも軽傷ということです。

大阪・泉佐野市のホテル内のレストランで、次亜塩素酸ナトリウムが入った水が客に提供され、3人が病院に搬送された問題が衝撃を与えています 画像は公式サイトより

 関西エアポートワシントンホテルは、「体調を崩された方にはお見舞いを申し上げるとともに、当日ご利用いただいていたお客さまには大変なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。また、日頃より当ホテルをご愛顧頂いているお客さまにも、多大なるご心配、ご不安を与えてしまいましたことをお詫び申し上げます」と謝罪。

 現在、問題の発生経緯や原因は調査中として、「本件は重大な事案であると受け止め、行政機関のご指導を仰ぎながら原因を究明すると共に今後の再発防止の取り組みを行なってまいります」と述べています。

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