チョコモナカジャンボが“構想5年”のリニューアル実施 「チョコの壁」によりモナカのパリパリ感を維持（1/2 ページ）

大学教授と共同研究までやっとる。

[コンタケ，ねとらぼ]

　森永製菓が3月上旬から、「チョコモナカジャンボ」の品質をリニューアルします。構想5年の末に「チョコの壁」を開発し、モナカのパリパリ感をより長く維持できるようになりました。

　チョコの壁は、2021年春から「バニラモナカジャンボ」で採用している製造技術を使用したもの。構造の複雑さからチョコモナカジャボにはなかなか実装できずにいましたが、5年の歳月をかけついにチョコの壁を作ることに成功したそうです。

チョコの壁が入るところ

チョコの壁の付いたバニラアイス

　このチョコの壁でバニラアイスの両側面を覆うようにチョコを充填し、上下のモナカが合わさつ隙間部分からの吸湿を防ぐとのこと。アイスの側面に張り付くチョコを開発し、覆う面積を綿密に設計することで実現できたとしています

　森永製菓では、パリパリ食感のジャンボモナカシリーズと、しっとりしたジャンボモナカシリーズを喫食したときの違いを明らかにすることを目的とした実験を埼玉大学と共同で実施。パリパリ食感を喫食した際のほうが、精神的な満足感や充足感を得られることを示唆する結果が得られたそうです。