「定年後にやりたかった100のこと」でキャットタワーを手作りしたら……　猫たち大喜びの愛ある作品に「尊敬します」と称賛の声

これは欲しい……！

　愛猫たちのためにキャットタワーを手作りする動画がTikTokに投稿され、記事執筆時点で1万7000件以上の“いいね”を獲得。投稿は、「すごい！！」「うちにも欲しい～」と反響が集まっています。

どんなタワーが出来上がるのかわくわく

　投稿主さんには、定年後にやりたかった100のことがあります。そのうちの1つは、一緒に暮らす女の子の「ナミ」ちゃん、「ダンゴ」ちゃん、男の子の「ジジ」くんというお名前の猫ちゃんたちのため、“自分でキャットタワーを作る”というもの。その制作風景を動画で公開しています。

ふわふわな女の子ナミちゃん

三毛猫の女の子ダンゴちゃん

　まずは、前職の経験をいかし、PCで図面を設計してから必要な材料を購入。猫ちゃんたちがケガをしないよう、ヤスリをかけたり、ビスの飛び出しに注意したりしながら丁寧に組み立てていきます。その途中、ジジくんが作業の進み具合をチェックしに来る場面も。タワーの頂上に座り、早くも気に入ってくれたのかな？

黒猫の男の子ジジくん

猫ちゃんたちのために頑張ります！

　そして、投稿主さんはお上品な性格だという猫ちゃんたちを気遣い、タワーに登りやすい階段も制作。猫ちゃんたちの名前を書いたプレートのある場所に、それぞれのクッションを敷いたら出来上がり。三段ベッドのような、すてきなキャットタワーが完成しました！　

　材料費は約6000円、5時間の制作時間をかけて作ったそうです。投稿主さんの愛情がとことん詰まった手作りタワーに、猫ちゃんたちもうれしそう。これからたくさん使ってね！　動画には「5時間でこんなに立派なキャットタワーが完成するなんて！」「全部手作りかっこいい！！」「素敵すぎる」「尊敬します」「猫ちゃん達は愛されてて幸せ者だなぁ」といった、たくさんのコメントが集まっています。

ジジくん「調子はどうだい？」

ステキすぎるキャットタワーが完成しました！

　投稿主さんによると、猫ちゃんたちは3匹とも保護猫なのだとか。ナミちゃんは滋賀県で捨てられていたところを保護猫団体さんに助けられ、縁あって家族に。そして、ジジくんは多頭飼いのところから保護され、大阪の保護猫団体さんから譲渡してもらいました。ダンゴちゃんは、近所の軒下で野良猫が産んだのを引き取り、ミルクから育てたのだそうです。

　そんな固い絆で結ばれている投稿主さんと猫ちゃんたち。ふだんは既製品のキャットタワーを使っていましたが、毎日癒やしをくれる猫ちゃんたちのため、今回は感謝の気持ちを込めて手作りしたとのこと。「本当は猫の日に間に合わせたかった」とのことですが、投稿主さんの努力と愛は、猫ちゃんたちにきっと伝わっているはずです！

　投稿主であるdojippeさんのTikTok（dojippeeee）とInstagram(dojippe)では、定年後にやってみたかったさまざまなことにチャレンジする様子が公開されています。